成仏できずにこの世を
さまよっている一般的な霊
(大半が低級霊や悪霊)
ではない本物の神や高級神霊と
まじわるには、いったいどう
すればいいのでしょうか。
じつはそれを最短で可能に
してくれる手段が、日本では
コワイとか、うさん臭いなどと
敬遠されている宗教なのです。
スピリチュアルな世界や
心霊に興味をもっていたり、
引き寄せの法則を実践して
いたりする人たちからすると、
霊と交信したり、願いを
かなえたりできる特殊な力を
あらわすこともできない宗教
などはかたちだけのもので、
なんの力もないものだと思われ
ているかもしれません。
でも、
世界の代表的な宗教には
どれにも共通して、人間を
真理にみちびくための救い
の道がしめされている
のです。
もっと具体的に言うと
どの宗教でもその教えを
ただしく実践しさえすれば
神とまじわることができ、
この世においての不安や
苦労などは一切なくなる
のです。
そして、
日々の生活が尽きることの
ない喜びと幸せに満たされ、
肉体人生を終えたあとは
まっすぐに神のもとへと
のぼっていける
のです。
ですからそもそも宗教では、
霊や気、地場の力を利用した
占いや風水、引き寄せの法則
などでお金や健康、対人関係、
恋愛、結婚といった個々の
悩みにいちいち対処する必要
などなかったのです。
スピリチュアルな知識や技術は、
猛獣が住む未開のジャングルで
生き抜くための武器や猟銃、
サバイバルナイフみたいなもの
であって、環境自体を変えて
くれるものではありません。
つぎつぎと襲ってくる危険や
困難には自力で立ち向かい、
食料や安全な寝床も自分で
確保しなければなりません。
それに対して宗教の救いは、
あなたが住むこの世界を
テーマパークのような楽園に
変えてくれるのです。
敵が襲ってきたと思っても
絶対にケガをしたり、命を
とられたりするようなことは
ありませんし、乗り物にのって
山あり谷ありみたいなところ
を猛スピードで走ったり、
水の中に突っこんだりしても
笑ってやり過ごせる。
それがテーマパークですね。
宗教の救いを得た人は、
人生なにが起こっても、
ただただ神の御業を信じて、
そのスリルを楽しみながら
なりゆきにまかせていられる
ようになるのです。
ただし現代宗教には要注意!
ただ、現在の宗教が本当に
それだけのレベルのたかい
教えをたもっているかというと
そうとばかりもいえません。
せっかく教祖が悟った真理を
伝えてはじまったにもかかわらず
大半の宗教がその教えを人間的
解釈でねじまげて形骸化させて
しまっているのです。
そして現在ではその大半が、
たんなる冠婚葬祭業になって
しまっていたり、ひどいものに
なると集金団体へと変貌して
しまっていたりもします。
これでは、占いや風水、あるいは
スピリチュアルな心霊の力などに
たよったほうが、はるかにマシ
かもしれませんね。
ですから、あなたもご存知の
ように、人々を幸せにみちびく
真理を説くはずの宗教が、
うさんくさく思われたり、
こわがられたりするという
ていたらくになってしまって
いるのです。
宗教の本質は真理の教えである
でも、そんな根本的な部分で
問題をはらんだ宗教であっても、
その教祖が説かれた言葉は
真理にかわりはありません。
ですから、それこそスピリチュアル
な感性をもって読み解いていけば、
どの宗教からはいろうとも
究極の真理にたどり着くことが
できるのです。
わたし自身もそのようにして
世界の代表的な伝統宗教を研究し、
その結果、すべての宗教に共通
する絶対の真理を発見し、
従来の定義があやふやなスピリ
チュアリズムとは一線を画した
真理を伝えるための神霊学、
スピリチュアリズムを体系づけ
ることができました。
真理の探究は最高に楽しい
真理の探究は、
神とのまじわりの体験
でもあります。
キリスト教でいえば、
『聖霊に満たされる』
という至高の体験ですね。
ですから、そんな真理の探究は、
おどろきと感動の連続で、
どんな学問や趣味、スポーツを
するよりも楽しいものです。
それは、低級な霊と交信する
ときのような、どんよりとして
憂鬱なまじわりとは大ちがいで、
このうえない快感と幸福感、
安らぎで全心身が満たされる
のです。
そのうえ実生活でも、なに不自由
なく、豊かで幸せな日々がおくれる
ようになるのですから、宗教に
信仰をもたない理由はありませんね。
不幸な人生から抜けだしたいなら信仰心をもとう
不幸や不平不満だらけの人生を
おくっているにもかかわらず、
宗教はこわいなどと誤解して
助けをもとめようとしない人は
たくさんいます。
それだけならまだしも、占い
やあきらかに迷信でしかない
スピリチュアルグッズなどに
大金をつぎこんで、よけいに
不幸の上塗りをしている人を
見たりすると不憫でなりません。
ですから、わたしはブームに
逆らっても、あえて心霊よりも
神霊、聖霊とのまじわりを、
スピリチュアルな世界よりも
宗教をおすすめしているのです。
この神霊や聖霊とのまじわりは
伝統宗教であればどれでも可能
です。
(もちろん、わたしが体系づけた
神霊学、スピリチュアリズムでも
それは可能なのですが、宣伝くさく
なってしまうとインチキ宗教と
誤解されてしまいかねませんので、
霊的感性で本物を見分けること
ができる人以外には、宗教を
おすすめしています)
というわけで、スピリチュアル
よりも、宗教に関心を持つことを
おすすめしているわけですが、
やっぱり、なんの根拠もないのに
『とにかく、神を信じろ』
なんて言われても、ムリな話
かもしれませんね。
そこで、近いうちに
神とまじわる
とか
聖霊に満たされる
とは、どのようなものなかを
体験できるような機会を
設けようと思っています。
興味のある方は、お気軽に
お問い合わせ&ご参加ください。