旅するように暮らし、暮らすように旅をする

夢見て叶える、大人絵日記

今日の絵日記

たまっている絵日記のうちの1ページです。

こもりきりの毎日から、徐々に脱出。

大型バス3台に遭遇し、

「そうか、秋田市は竿燈まつりの時期なのね」と

認識したり

広告いっぱいの巨大トラックと出くわしたり、

はたまた珍しい色のビートルを見つけたり、

ちょっと外に出ると、いろんなものに出会います。

中でも、普通に歩道を歩いていたら、

大きな道路に出ようとしていたトラックには、

コーフンしました（笑）

なぜかというと、サッカーチームのイラストが

ドーンと描かれていたから。

わぁ！！これは描かせてもらわねば！！

とすぐさまドライバーさんに近寄り（笑）

（近づくとさらに見上げることに💦）

「カッコいいですね！！写真に撮っていいですか？？？」

と大声でお願いしました💓

一見、サングラスのせいか、ちょっと怖そうだったのですが（笑）

ニコニコニコっとした笑顔は（ギャップがあった分）胸キュンで（笑）

心が温かくなり、ものすごく嬉しくなりました！！

そういえば、この時も近くでビートルに出会い

風景の一部分として写真を撮ったのですが、

いつだったか、やっぱり他の違う色のビートルに出会ったとき

持ち主さんがご家族の方といらして、

「すみません！！このビートル、すごく素敵な色ですね！！

私の絵日記に描かせてもらっていいですか？？」

と、車に乗り込むところをお声がけしたことがありました。

みなさん、一瞬きょとんとしたのですが（笑）

写真に撮ることを快く承諾してくださり、

家に帰ってきてから、そんなやり取りを思い浮かべ

幸せな気持ちになりながら描いたこともあったなあ

というのを思い出しました。

描いたものを、その方にお見せすることはできませんでしたが

承諾していただいた時の笑顔を思い浮かべて

「描かせていただきありがとうございます」と心の中で

お礼を言いました。

絵日記というと、全くひそやかな個人の楽しみ、

をイメージしますが、

「絵日記に描きたいので」

「写真に撮っていいですか？」

の一言で、思わぬコミュニケ―ションが生まれたりします。

描いてお見せすると、とても喜ばれたり、

コピーしてくださいとお願いされたりすることもありますが、

もちろん、お店の方針で写真をお断りされるときもあります。

それはやはり、人によって感じ方も違うので、

心しておくことも大切だな、と思います。

昔、お花なんかをスケッチしたものを

母や知り合いにポストカードにして送った時期もありましたが

いろいろ忙しくなったり

携帯が普及したこともあり

メールが主流になり

はがきや手紙は、ほとんど出すことがなくなってしまいました。

その代わり、

自分の心を喜ばせるほうが楽しくなって、

描いた絵日記もたまり、コピーしたものを、

作品展の一部に加えたり、近況報告代わりに

絵日記仲間と交換し合ったりというスタイルに変わりました。

その後、超アナログだった私が、スマホやパソコンで

自分の絵日記をSNSにアップすることで

世界中の知らない方とも

コミュニケーションをとるようになっているという。

不思議なことです。

その日出会った素敵なこと、モノ、人を

幸せだなあの気持ちで描いたものが

誰か知らない人に見てもらえているという。

人間、生きているといろんなことがあるから

ちょっとしたことで、元気を取り戻すきっかけになったり

気がつかなかったことに目を向けてみたり

なんていうことにつながったら

嬉しいな！本当に素敵なことだな！と思います。

ちなみに、うちの旦那様も絵日記に登場したくて（笑）

色々家事をやってくれます（笑）

ではまた！

発売日は、明日8月8日ですが、もう本屋さんに並んでいるようです。

人生が豊かに変わる　大人絵日記あまがいしげこ(著/文) - 大和出版「シンプルなのに美しい――」と、日本だけでなく、フランス・アメリカ・イタリアからも受講生が続々。ペンと色鉛筆だけでＯＫ！絵が得意な人もそうでない人も、心の底から充実感で満ちてしまう「あま… - 引用：版元ドットコム

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