世界中の人が「自分は普通でまともな人間でありながら、一方で、自分は特別で変わった存在である」と思っていると、私は認識しています。

 

僕もそう思っています。

 

その後者の方、自分は特別で変わっている、と思うことについて。

 

僕は、どこにでもいるいわゆる40代管理職ですが、まぁ死別シングルファーザーで管理職しているのは割と珍しいけれども、それはおいといて、

 

僕は職場で若手(30代前半まで)に対して「会社の給料に頼らない収入源をつくるか、それが難しいのなら、有価証券などで資産運用をすること」を強くすすめています。

 

 

続けて、「それが軌道に乗って経済的自由が達成できるか、もしくはその目途がついたら、5大欲求の安全欲求が満たされて、君の能力が解放されて、最終的に自己実現欲求を満たすための取り組みに行けて、結果として社会にも貢献できる。会社という枠組みにとらわれる必要はない。」と言っています。

 

 

そして自分自身が、経済的自由を達成していて、安全欲求をクリアしていて、社会的欲求(妻が亡くなって今は満たされていないけれど・・)と承認欲求もクリアしていて、今は自己実現欲求の段階、つまり自分の能力を最大限に出力して、社会に貢献したいと考えていることも伝えています。

 

 

これをキレイごとと思う人は、下位の欲求が満たされていないと考えています。

 

 

こんなことを言っている管理職はなかなか珍しいと自分では思います。

 

 

以下が有名な人間の欲求を体系化したものです。金銭的な安心感は下から2番目の安全欲求に含まれます。多くの人はこの2番目の安全欲求が満たされないままに、高次の欲求を満たそうとします。これだとピラミッドがグラグラですので、その人が持っている能力を解放しづらいと私は考えています。極一部の例外は除いて。例外はどこにでもいますからね。


 

 

 

 

安全欲求が満たされないと、無意識に、保身に走ってしまったり(笑)、できることばかりやって、やるべきことに挑戦しないとか(笑)どこにでもいますよね?でも仕方ないです、だって家族にご飯食べさせないといけないんだから。学費を準備しないといけないんだから。わかります。それが普通です。私が異常なんです(笑)

 

会社の経営層は、「従業員に安定した給料を支払っている。だから従業員は安全欲求が満たされていて、従業員が自ら自己実現欲求を満たす取り組みをして、結果として会社に貢献してほしい」と、考えています。

 

これは違う、と僕は思います。というか、会社の経営層は、これは違う、と分かっていて、そういうことを言います(笑)

 

それは従業員の生殺与奪(リアルに言うと人事権etc)は会社が握っているからです。鬼滅の刃みたいだけれど。

 

自分の人生は自分でコントロールできる、自分の能力を解放して、より高次の段階に行くために、会社を利用している。もしくは会社に自分の活躍する舞台を用意してもらっている。僕はそう考えています。

 

これから何をするか、選択肢は自分が握っている。こう思える段階が、安全欲求が満たされて、より上位の欲求に全集中して(鬼滅の刃を続けて(笑))チャレンジできる段階だと思っています。

 

そして安全欲求が満たされると、保身に走らず、社会貢献意識をもって堂々と上司にも発言して、仕事に取り組み、結果、収入が増えます。

 

なので、人生の選択肢が広がるために必要なのが、僕が若手にすすめている「会社の給料に頼らない収入源をつくるか、それが難しいのなら有価証券などで資産運用をすること」です。

 

ちなみに自分より年配者の人には一切言いません(笑)

 

それくらいの普通のマナーは持ち合わせています(笑)