独身になって改善されたことなど、書きたくもないし、書くべきでもないと思うけれど、それを書いてしまうのが僕なので(笑)、書いちゃおう。

 

妻が元気だったころ、お金と時間の使い方で揉めることが多かった。妻も僕も両極端で正反対だった。

 

お金と時間の使い方が違うのは正直ストレスだった。かなり。

 

妻は、将来のため老後のため子供のために、貯金をしておきたいので、なるべく切り詰めて節約をしたいというものだった。

 

一方で僕は、高年収x資産運用で経済的自由が達成されているので、老後と子供のための貯金は確保できている。お金なんて所詮紙切れもしくはデータなんだから、経験に時間とお金を投資したいと妻に主張した。

 

というか、この若さで経済的自由が達成できていることがどれだけすごいことなのか理解してほしかった。本音をいうと、すごーい!って褒めてほしかった(笑)。

 

でも妻は、「資産運用なんて今後どうなるかわからないでしょ?」といって僕たちが保有している資産に見向きもしなかった。理解しようともしてくれなかった。褒めるどころかギャンブラーを見る目で僕を見ていた。僕はそれが不満だった。

 

夫婦で世界一周にも行きたいし、いろんな景色を見てみたいと思っていたのに、それは達成できないような気がしていた。将来とか老後のためって言っている人は、将来や老後になっても、今この瞬間を楽しむという考えがもてない人だからだ。

 

そういう人はお金を経験に変えずに、蓄財を続けて、そして国庫に返納する。人生を、学校の授業の合間の休み時間のトランプゲーム大富豪に例えると、ジョーカーと2をしこたま貯めこんで、次の授業が始まるのでゲームオーバーで全部返すのと一緒。

 

そりゃもちろん、西洋人や南国にありがちな、今この瞬間を楽しんでしまい、将来への備えができていないのは良くない。

 

まとめると、僕は、「節約なんてしたくない!洗練された空間や経験をすることで、最高のインプットをして最高のアウトプットを出して、たくさん稼いで、たくさん納税して、たくさん寄付して、社会に貢献したい!」って思っています。

 

でも妻には、却下された。

 

そして妻は、たくさんの選択肢があった状態なのに、その権利を行使せずに、そりゃあ少しは旅行にも行ったし、お金も使ったけれども!、節約をしたまま天国に行ってしまった。

 

妻の死後、たくさんお金を使っている僕を見て、義理の両親から、妻が節約して生活していたことを、責められたことがあった。だから僕は「節約なんて強要していないどころか、むしろもっとお金を使っていろんな経験をしてほしかった」と主張した。まぁ義理の両親のことなので、僕の話なんて微塵も聞いていないから、また同じことで責められるんだけれど(笑)

 

 

「いつかはこない」

 

「将来は今」

 

「老後は今」

 

 

もうね、妻を見ていて、痛いほど確信した(笑)

 

妻は亡くなったから、これからは僕の自由にお金と時間を使わせてもらうよ。最近の週末は、近隣のマリオット→ウェスティン→マリオット→シェラトンと4週連続で高級ホテルに娘と2人で泊まっています(笑)

 

今、シェラトンで最高の景色を眺めながらこの記事を書いています(笑)昨日は娘と、映画のワンシーンみたいな屋内プールで、娘が大喜びして、スイミング教室での成果を見せてもらって、感動して泣きそうになりました。クロールで並走、平泳ぎで並走、水中鬼ごっこ、水中だるまさんが転んだ、熱いジャグジーの後の冷たいプールで温度差を楽しんだ。プールでクタクタになった後はめっちゃ高いけれど(笑)美味しいディナーを2人で頂きました。

 

こういう経験をたくさん積み重ねて、楽しかった!面白かった!って思いながら死にたい(笑)

 

確かにお金はかかるけれども、年収1500万円を超えている僕が高くて高級ホテルに行けないと言ったら、いったい誰が行くんだ?って正直、思ってます。めちゃくちゃ強気な言い方になってしまうけれど、たくさん納税・寄付しているからご勘弁を(笑)

 

ちなみに上記のホテルは常に満室。インバウンドもたまに見かけるけれど、感覚的に8割は日本人。食事の時に旦那さんが見当たらない=シンママさんと定義すると、シンママさんもたくさんいます。なんだろう、シンママカウンターが無意識に作動して数えてしまいます。あとシンパパカウンターとステップファミリーカウンターも(笑)