過去の投稿記事を再送しながら、ジャズの魅力を伝えていきます。
50年代にはブルーノート・レーベルと双璧をなしながらジャズの発展に
貢献しましたプレスティッジ・レーベルの企画もののひとつです。
嫌いな人は居ないんじゃなかと思うトミーフラナガンのピアノトリオです。
ジャケット画像は以下のサイトから借用しています
https://www.discogs.com/ja/The-Tommy-Flanagan-Trio-The-Tommy-Flanagan-Trio/release/6632836
プレスティッジ・レーベルの傍系レーベルの「ムーズビル・レーベル」は少しやさしいジャズを聞かせます
このシリーズにはピアノのレッド・ガーランドやヴァイブのレム・ウインチェスター、サックスのコールマン・
ホーキンス、ギターのケニー・バレルなどのムード派とも言えるミュージシャンがアルバムを残しています
歌伴を長く務めているトミー・フラナガンもそういった仲間に入るのかも分かりませんが、演奏自体は
安易に流されないジャズ・ピアノの演奏に終始して押さえどころを知ったバラードプレイを聞かせます
フラナガン節と言うのでしょうか、彼の弾き方には優しさがあり気持ちが良い方向へ持っていかれます
ビル・エヴァンスのような韻を踏んだフレーズや繊細さはありませんしオスカー・ピーターソンのように
雄弁に語るピアノを弾くようなこともありませんが、曲の内容を理解したフレーズで聞く者を離しません
日本で彼のファンが多いのはそういった出しゃばらない独自の演奏スタイルが受けているのでしょう
今日はオリジナル曲の「Jes´ Fine」、トリオの良さを上手く引き出した軽快な演奏です
トミー・フラナガン(p)トミー・ポッター(b)ロイ・ヘインズ(ds)
