ジャケット画像は以下のサイトから借用しています
http://www.birkajazz.com/archive/prestige.htm
Design and photo: Don Schlitten
ハード・バップの典型的な演奏ですが話題が豊富なアルバムです
1)プレスティッジの傍系レーベルで1959年にスタートしたNEW・JAZZの録音
2)多くのメンバーがデトロイト出身ということで気心は知れています
3)ジャケットデザインはプレスティッジのオーナーのドン・シュリッテン
4)ジョン・コルトレーンの出世街道を後押しする意味でもメンバーを
揃えたと思われるアルバム制作(1958年)ですがリリースされたのは
両名がかなり有名になってからという流石商売熱心なシュリッテン
5)気になるジャケット画像なんですが・・・何を表しているんだろうか
ケニー・バレルとジョン・コルトレーンのデュオによる演奏が凄いです
ギター奏者がサックスとデュオするのも珍しいですがここでのケニー・バレルは
ジョン・コルトレーンと対等に向き合ってバラードをブルーに演奏しています
プレスティッジ・レーベルのセッションでは何度か一緒に演奏していますが
音のバランスといい間合いの取り方といい上手い具合にマッチしています
Kenny Burrell — guitar John Coltrane — tenor saxophone
Tommy Flanagan — piano Paul Chambers — bass Jimmy Cobb — drums