トミー・フラナガン   Jazz...I´s Magic! | 頭のなかのジャズ

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ジャケット画像は以下のサイトから借用しています

http://www.birkajazz.com/archive/variousUS_3.htm

 Photo: Berk Costello

 

 

リージェント・レーベルというめずらしいところから1957年録音のアルバムです

サボイ・レーベルの子会社だったようで本家から1986年に再発された模様です

トミー・フラナガンまたはカーティス・フラーのリーダー作となっています

 

 

この頃のトミー・フラナガン(p)といえばトリオでの「オーバーシーズ」が有名です

他にはサイドメンバーとして、ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」や

サド・ジョーンズ「マグニフィセント」、ジョン・コルトレーンの「ザ・キャット」など

いずれも名盤級の作品に登場している言わば売れっ子ピアニストだったのです

 

 

私も例外なく「オーバーシーズ(プレスティッジ)」には感銘を受けた一人です

人には好き嫌いがあるでしょうが、今でもレッド・ガーランドとウィントン・ケリー

そしてトミー・フラナガンはどんな演奏でもそれが特徴だと思っています

大好きな方もあまり好きでない方もしばらく我慢してこのアルバムから

3曲続けてメロディーで聴いて下さい  納得するはずですよ

 

Curtis Fuller (trombone), Sonny Red (alto sax), Tommy Flanagan (piano),

 George Tucker (bass), Louis Hayes (drums)