過去の投稿記事を再送しながら、ジャズの魅力を伝えていきます。
今やキーボードといって、鍵盤楽器の種類も多くなってきましたが、
昔はピアノとオルガン(主にハモンドオルガン)しかなかったように思います。
そんな時代のオルガン弾きと言うとジミー・スミスでしょうか?
彼の右に出る者や追い越す者が出てこなかったほど凄いミュージシャンだったのです。
そのオルガンに果敢に挑戦して独自の世界観を表現してきたラリー・ヤング、
私のお気に入りのジャズメンの一人になりました。
Falling in love with love is falling for make-believe
Falling in love with love is playing the fool
Caring too much is such a juvenile fancy
Learning to trust is just for children in school
恋に恋するのは見掛けに騙されること
恋に恋するのは道化師が演じる猿芝居
人を好きになるなんて青臭い幻覚妄想
誰かを信じるなんて中学生までで卒業
FALLING IN LOVE WITH LOVE 恋に恋して
ジミー・スミスというオルガニストはジャズにハモンドオルガンを
持ち込みソウルの要素を取り入れた演奏の先駆者で有名人です
その彼を目指し追い越すオルガニストはついに出なかったが
違ったアプローチでオルガンの良さをストレートに出した
このラリー・ヤングこそオルガン・ジャズの旗手だった
ブルーノートから出すアルバムは全て売れるスミスと
片や音楽を追求するも脇役に回る事多かったヤング
若干37歳でこの世を去ったけれど今でも憧れている人多し
ストイックな音色は聞いていて格好いい(・∀・)
Falling in love with love Larry Youngほか