オクトーバー | Amabilog

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80's ROMANCE、レコード、CD等の紹介、購入記 etc...

80年のデビュー作から1年のインターバルで届けられた81年リリースの2ndアルバム。
プロデューサーは前作と同じスティーヴ・リリー・ホワイトなんですが、U2、Echo & The Bunnymen、Psychedelic Fursの三つのバンドにある共通点が。
81年はバニーズの2ndアルバムHeaven Up Here、ファーズの2ndアルバムTalk Talk Talkもリリースされた年。
いずれのバンドも80年にデビューアルバム、81年に2ndアルバムをリリースしているのだ。
そしてU2とファーズのプロデュースを手掛けていたのがスティーヴ・リリー・ホワイト。
さらにマーティン・ハネットも、この2つのバンドをほぼ同時期にプロデュースしている。
U2とファーズは当時ほとんど比較されてなかったように思うけど、じつはこんな共通点もあったのだ!


Echo & the Bunnymen
Heaven Up Here


The Psychedelic Furs
Talk Talk Talk


U2
October
October / U2 ('81)
1. Gloria
2. I Fall Down
3. I Threw a Brick Through a Window
4. Rejoice
5. Fire
6. Tomorrow
7. October
8. With a Shout
9. Stranger in a Strange Land
10. Scarlet
11. Is That All?

基本的には前作の延長線上的アルバムで、粗削りな部分が減って完成度が高められた作品。
ボノのヴォーカルもより深みを増して、バンド自体の演奏もしっかりと成長したように感じる。
シングルカットは6thシングルの1と、7thシングルの5。
1のGloriaは10月の暗黒ナイトでもかかりましたね。
ボノのカウントで始まるこの曲のイントロは、今聴いても鳥肌実が立つほどカッコいい(笑)。
いや、本当にイントロのギターフレーズのカッコよさには震えがくるほど。
そして大サビでの「Gloria」の連呼は、拳を振り上げて大合唱したくなる最高曲!


U2
The Unforgettable Fire

5のFireは炎というタイトルだけど、あくまでも冷たく燃え上がっているようなイメージ。
4thアルバムのThe Unforgettable Fire(邦題は焔)も同じくFireがタイトルについている。
このアルバムタイトル曲は熱いイメージ(ジャケットも赤い)
Fireでのエッジのギタープレイは前作と同路線で、まだ深い霧の中のような湿り気があると思う。
でもUnforgettable Fireでのギターは、極端に言えば灼熱の砂漠のように乾いている。
このギターの音色が初期U2とそれ以降のU2との決定的な違いの1つでしょう。
そしてそれはU2のアメリカでの大成功にも直結しているのかも。


U2
War

初期U2と以降のU2を絶妙なバランスでつないだのが、3rdアルバムのWarとぼくは考えてます。
このアルバムでぼくはU2と出会い、今でも1番好きなアルバムでもありますがまた日を改めます。
それにしてもU2のベスト盤にはなぜGloriaとFireが入らないんだ?
Fireはまだわかるけど、Gloriaは初期U2を代表するシングルなのに全く理解できない。
先日リリースされたベスト盤18シングルズにも当然のごとく収録されていない。
ライヴ盤のUnder a Blood Red Skyには収録されているけど、スタジオヴァージョンをCDで聴くにはこの2ndアルバムOctoberを買うしかないのだ。
もっと評価されるべきアルバムであり、Gloriaはやっぱり大名曲だと思うのです。


U2
18シングルズ (初回限定盤)(DVD付)


U2
Under a Blood Red Sky