4月20日 1日目
夫婦でドキドキのハーセプチン➕シスプラチンの点滴です
朝10時前から始まりました
消化器科のT先生(斉藤兄弟にそっくりなイケメンさん)が慎重に針を刺していきます
少量の漏出でも強い痛みが生じ、腫脹・水泡・死壊などの皮膚障害を起こすと後で知って(あいかわらずバカ夫婦…)あんなに慎重にされていたんだな~って思いました。
抗がん剤を入れる前に吐き気止めの点滴を2本入れて、いよいよ抗がん剤投与です。
キンチョ~を紛らわすために、夫婦でしばらく見れてなかった「ひよっこ」をPCのWebで2週間分見ながらの投与です。
抗がん剤投与が終わったら、基本的に24時間の生理食塩水の点滴で腎臓に負荷をかけて、利尿剤で尿を流して、終わったのは夜10時過ぎでした。なんとか今のところは吐き気もなく食欲モリモリでした ホッ
4月21日 2日目
生理食塩水の点滴が朝からまた続きます。夕方終わって夕食後いよいよゼローダです。
ネットで見たところ、こいつが副作用を起こす事が多いとの事。特に気を付けなければならないのが骨髄抑制・吐き気・下痢・
とりあえずママが出来ることは、手足症候群予防の保湿。
部屋にこられる看護師さんが口を揃えて、「保湿してくださいね。」そう、しつこいくらいに何度も言われます。服用開始1~2週間が最も出やすく、手のひらや足の裏が痛くなったり、赤くなったリ、ときに水ぶくれができたりするらしい。予防が大事!!
処方してもらったヒルドイドを塗り塗り。もちろんママが愛情込めてマッサージです。ママが通ってるオイルマッサージサロンでわけてもらった高保湿マッサージオイルとロクシタンハンドクリームで保湿は万全です。1日何度も塗ってあげます。
4月22日 3日目
いよいよ来ました。副作用。
胸やけがして、まったく食事を受けつけなくなりました。先生が吐き気止めを処方してくれました。
麺類なら食べれそうということで、近くのそばやへ駆け込みました。
お店の人がとっても親切で、ざるそばを持ち帰りにしてくれて、パパは美味しいと食べてくれました。
4月23日 4日目
まだまだ続く副作用。
今日はパパの好きなそうめん。
昼と夜にわけて何とか食べれました。
パパはグロッキーでダウンしてます(-_-;)
マッサージしながら、Webで検索した吐き気止め効果のあるツボを押してみる。きもちいいよ~~と言ってくれるパパ。がんばれ!!
4月24日 5日目
まだまだ続く副作用。
今日はパパの好きな冷やし中華。
念のため、そうめんも持ってきました。
なんとか食べてくれました。
4月25日 6日目
まだまだ続く副作用。今日はおそばです。
この日で食欲不振が4日続いているので、ほかの種類の吐き気止めを出してもらいました。
少し効いてきたみたいで、昼過ぎから元気が出てきました。早くこの吐き気止めを出してもらいたかったよ~~
4月26日 7日目
食欲が少しもどってきました。たこ焼き食べたいということで近くのある銀だこ(マリノア店)に走ります。
3つだけだけど美味しそうに食べるパパにホッとするママでした。
4月27日 8日目
病院食も少しずつ食べれてきました。家から持ってきたそうめんも食べてくれました。明日はカレーが食べたいというパパの為に、たくさん食べてくれることを祈って22時に家についてから具沢山のカレーを張り切って作りました。
4月28日 9日目 本日
カレーを美味しく食べれて、買ってきたローズトビーフも半分食べてくれました。よかった~~
夕方テレビを一緒に見てたら、免疫療法を取り上げてました。
この療法は私たち夫婦も高い関心をもっていて、抗がん剤を始める前に先生に受けたい意志を伝えていました。バカ夫婦なりに一生懸命がん治療について勉強したんですエッヘン
九州大学で行っている『活性化自己リンパ球療法』と、『樹状細胞ワクチン療法』
自分で治ろうとする力を活用するという方法で自身の細胞を用いるため、副作用はほとんどなく、まれに発熱やアレルギー症状がみられる程度で、生活の質(Quality of Life :QOL)を維持しながら受けることができる。効く人にはすごく効くらしい。
かなりの高額だけど、貯金はたいてでもやる覚悟はできております。
九州医療センターの主治医、ℹ︎先生(実直な先生で好印象)にも相談済み。
今回のハーセプチン➕ゼローダ➕シスプラチンの経過を見てから考えていきましょうと言ってくださってます
また経過や、九州医療センターの病棟看護師さん達の事も綴っていきたいと思います
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