【蟲神器 技図鑑】

<擬態>(ぎたい)

この技を持っている虫

『オオコノハムシ[4緑]』

『ナナフシモドキ[3緑]』

『ハラヒシバッタ[1緑]』など

 

【<擬態>】これは場に出た次のターンに攻撃を受けない。※これ以外に虫がいないとき、直接攻撃をうける。
 
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「蟲神器 技図鑑」では特徴的な技の中でも複数の虫が所持している技について、解説してしまおうという趣旨です。(虫図鑑で複数の虫それぞれで同じ技を解説してもつまらないですので。)

 

今回は【<擬態>】について書いてみます。

スターターでも『ナナフシモドキ[3緑]』が持っている技なので比較的馴染みがある技なのではないでしょうか。

場に出た次の相手のターン時に強制的に発揮される技で、発揮したそのターンのみ、相手の攻撃の対象とならない、というものとなっています。

具体的な動きは、場に出る → 相手へ攻撃 → ターンエンド → 相手ターンで<擬態>を発揮 → 相手から攻撃を受けない → 生き残ったまま再び自分のターン、という流れです。

蟲神器では3すくみの弱点システムや相手本体でなく虫を破壊しても縄張りを減らせるというルールがあるので、場に虫が長居することってあまりないと思っています。

基本的に場に出て攻撃する → 次の相手のターンで出てきた虫に攻撃されて撃破される、というパターンが多いのではないかと。

なので2ターン生き残れる虫というのは流れを変えることができる役割があります。

 

ただ、それによるメリットがどんなものかなぁ、というのが勉強不足な僕にはまだあまり理解できていません。

相手の場の虫の方が純粋に強い場合などは、生き残ったターンでさらに虫を出すことで2対1の状況を作り出して相手の格上の虫を破壊する、というのが狙いの一つかなと思いますが、前の相手のターンで恐らく縄張りを減らされているだろうし、手間のわりにパッとしない気がします。。

 

あとは自分の場の虫の数だけ攻撃力が上がる、みたいな技もあるようですのでその下準備とかでしょうかね。
 
 
逆にデメリットは明確で、対戦の最終盤では使い物になりません!
この効果の発揮は強制なので、自分に縄張りが無い状態で【<擬態>】を持った虫を出してしまうと次の相手のターンに壁になってくれずあっさりと直接攻撃を受けてしまいます。弱い弱い『ヒグラシ[2青]』出したほうがよっぽどマシ!

 

 

また補足情報として、あくまで虫の攻撃の対象とならないだけですので術カードの効果は受けてしまいます。

『塵芥虫の爆熱弾[1術]』で600ダメージなんかは受けてそのまま破壊されてしまいますので100%生き残れるわけではない点は要注意です。

 

 
なんかもう少しいい使い方に気づいたらまた更新しますね。