あーあ
君と一緒に吹きたいよ
あの頃のように支え合いながら毎日部活できたらいいのに
いっつも不安になったときあたしはアンタに
「大丈夫よね?」
って聞いてた。
あんたはその度に必ず何度も何度も強く頷いて
「頑張ろう」
って言ってくれた。
そういうときのあんたの真っ直ぐな目は
どうしても忘れらんないんだなぁ
今でも鮮明に思い出せる
あたしは毎回それに背中押されて、
あんなに馬鹿みたいに頑張れてたんだろうなぁと思う
あんたはあたしをすごい奴みたいに言ってたけど、
ホントにすごいのはあんただよ。
お前がおらんかったらあたしはあんなんじゃなかった。
あんなに頑張れたんは、あんたと皆で普門館で吹きたかったから。
あんたが部長やったけん、下手くそやったうちらはあんな結果を出せたんだよ。
お互い迷うよね。
苦しいよね。
でもあの時、今まで生きてきた中でいちばん
悔しくて、
寂しくて、
苦しかった
あの日。
あの場所。
あの時間。
あんたは覚えてるかわからんけど、
過去は変えようがないと気づいたあたしが泣いてるあんたにかけた言葉。
「高校で全国行こ?」
そしたらあんたは泣いて下向いたままやったけど、
いつもみたいに何度も何度も強く頷いてくれた。
いまでも気持ちはおんなじ。
学校は違うけど
一緒に普門館に行けるって
うちは信じて頑張る。
一緒にあの苦労を乗り越えて
一緒に強くなったうちらなら
絶対できるから。
革命起こそうや。
今度こそ約束。
今度こそ、絶対。