イメージ 1


朴前大統領審理差戻し 韓国最高裁
収賄罪は成立
8/29(木) 共同通信

 【ソウル共同】韓国最高裁は29日、親友と共謀して財閥のサムスングループなどから巨額の賄賂を受け取ったとして収賄罪などに問われた韓国の前大統領、朴槿恵被告(67)の上告審で、二審の懲役25年、罰金200億ウォン(約17億4千万円)の実刑判決を破棄し、ソウル高裁に審理を差し戻した。二審判断に法令違反があったと指摘した。

 最高裁は、朴被告の親友、崔順実被告(63)への判決で、両被告は収賄の共犯関係にあったと指摘し、朴被告には収賄罪が成立すると判断した。

 サムスン電子副会長、李在鎔被告(51)についても、二審判決を破棄し審理を差し戻した。

【関連記事】
サムスントップの執行猶予判決も破棄 

[速報]朴槿恵被告の審理 高裁に差し戻し=韓国最高裁
8/29(木) 14:17聯合ニュース
朴槿恵前大統領「国政ろう断」事件、韓国大法院が差し戻し判決
8/29(木) 14:37朝鮮日報日本語版