日々自宅で私の所に神々様が訪れられ、そして自分の部屋で、ご依頼の救済と場の浄化を行っていたのですが、ある日六甲山の神々様からお話しがありました。神々様〔六甲山に直接来て頂けないでしょうか?〕私〔直接行かなければ出来ないという事でしょうか?〕神々様〔そうです、お越し頂ければ全てが分かります。〕私は六甲山といっても山は広すぎるし、六甲山の何処に行けば良いのだろうか、と思っていましたら石宝殿殿という名前が浮かんで来ました。私〔神々様、六甲山の石宝殿という所に行けばよろしいのでしょうか?〕神々様〔はい、その通りです。お待ちしております、よろしくお願いします〕との事でした。今回はどれだけ大掛かりな救済浄化になるのか、本当に大丈夫なのか分かりませんでした。


 私は初めて直接現地に行っての、救済と浄化をする事になりました。六甲山石宝殿の場所を調べてみると、電車で六甲山の麓の駅迄行き、そして最寄り駅から六甲山山頂までのバスが出ていました。石宝殿は六甲山の中腹辺りにありました。次の日の朝方電車に乗り最寄り駅まで行き、そこから六甲山山頂行きのバスに乗り、六甲山の中腹辺りで下車しました。ここは登山コースのような所でした。バスを降り周りを見回すと、誰もいない時々車が山頂に上がっていくのが見えました。私〔こんな所迄来て本当に大丈夫なのか〕と内心不安になりました。そして暫くすると石宝殿行きの看板が目に入りました。そして看板の案内通りに道路から山の中に入って行来ました。こからは獣道のようになっていました。私〔自分でもよくこんな所まで来て本当に大丈夫なのか?自問自答を繰り返しながら、ひたすら歩き続けました。そしてやっと石宝殿という所に辿り着きました。


さてここから何処に行けば良いのか、まわりを少し歩いてみると、色々な神々様を祀られていましたが、何故かここではないと感じました。神々様が指定された場所を探し続けていると、ある小さな祠が目に入りました。何故か私の心の中にここだという想いが込み上げて来ました。私〔私に呼びかけられた六甲山の神々様、ここの場所でよろしいのでしょうか?〕神々様〔はい、お越し頂き誠にありがとうございます。〕私〔私のするべき事は来ればわかるとの事でしたが、私は何をさせて頂ければ宜しいのでしょうか?〕神々様〔この六甲山と天界を繋げて頂き、そしてこの六甲山の神々を天界に上げて頂きたい、そして最後に六甲山全体の場の浄化をお願いします〕との事でした。


私は今回は遠隔ではなく、直接現場に行かないと出来ない理由がやっと分かりました。これだけ大規模な救済浄化は初めてでしたし、まずこの六甲山そのものと天界を繋げるというのはどうしたら良いのか分かりませんでした。当時の私にとっては初めての体験でした。私〔天界と六甲山を繋げる、そして六甲山の多くの神々様を天にお上がり頂く、そしてこの六甲山全体の場を浄化との事ですが、何れも人間の私にはどうしたら良いのか分からないのですが?〕神々様〔貴方なら出来ますので、どうか宜しくお願いします〕私は何時も神々様からのご依頼をお伺いをする度に、私自身どうしたら良いのか毎回悩みました。


そして何時もそうですが、どうしたら良いのか分からず、悩みに悩み最後は開き直って、我を忘れて何をどうしたら良いのかも分からないまま、命懸けの祈りの中、天の光りの世界に入りました。私が為すべき事は天界とこの六甲山を繋げる事、そして六甲山の神々様を天界にお上がり頂く事、そしてこの六甲山全域の場の浄化を行う事、ただただそれらの事だけを考え、天の光りの中で命懸けの祈りを続けました。いつの間にか自分の意識がだんだん無くなり、それからどれだけ時間が経ったのか分かりませんでしたが、気がついた時には全てが終わっていました。私は自分が一体何をどうしたのか、あまり覚えていませんでした。ですが私の肉体と精神はとっくに限界を超えて、立っている事も出来ず、私はただただその場に座りこみ放心状態のようになっていました。そして暫くするとだんだん、私はの意識が戻って来ました。


私〔神々様私はご依頼の件について、私は本当に何をどのようにしたら良いのかも分からず、ただ我を忘れ命懸けの無我夢中での祈りの中、私の意識はただ天の光りの世界に入り、その後はだんだん意識が薄れていき、気がつけばただ放心状態のようになっておりました。本当にこれで宜しかったのでしょうか?〕神々様〔ありがとうございます、これでこの六甲山と天界は繋がりました。六甲山の神々皆天に上がりました。そしてこの六甲山全体も浄化されました。〕私〔神々様私はご依頼の件について、本当にどうしたら良いのかも分かないまま、無我夢中の命懸けの祈りの中、天の光りの世界に入り、その後はだんだん意識が薄れていき、気が付いてみるとこのように、全てが終わっていました。私が何故このような事をさせて頂いているのか?私自身に一体何が起こっているのでしょうか?どうかお教え頂げないでしょうか?〕神々様〔私達から何もお答え出来ないのですが、何れご自身のなされている事の意味は自然と分かられます〕との事でした。


 今回も神々様のご依頼については、全て無事に終わりはしましたが、毎回その都度自分が何をどのようにしたのか、思い出す作業が必要でした。


この時一番分からなかった事は、天界と六甲山を繋げるということでした。この時も命懸けの祈りの中天の光りの世界に入り、その後は何をしていたのかはっきりは、分かりませんでしたが、今の私が振り思ってみると、六甲山の全域を包むほどの本当に巨大な天の光りをおろし、天の光りの柱を建て、天界と六甲山を繋げたという事です。そして天界に続く光りの柱を通って、六甲山の神々は天界に上がられました。そして六甲山全域を、巨大な天の光りの柱の中で覆い包み込んで、六甲山全域を浄化したという事でした。


 今回はこれで終わりますが、今回もおかしな事をお話ししているかもしれませんが、この後も引き続きこのような事が続きます、次回も又宜しくお願いします。感謝