たかはしまおんです

両親の介護を通じて

見えること感じたことを書いてみようと思います

老いについてどう考えたらよいのか

両親が身をもって伝えていることを書いて行きます

 

 

親の年金額、いくら支給されているか知っていますか?

うちの両親は65歳頃まで自営業を営んでいましたので

国民年金のみの支給です

国民年金(老齢基礎年金)だけですと、満額でも支給額は1か月/65,141円

これが2か月に1度口座に振り込まれます

たったこれだけです

そこから、介護保険料、後期高齢者医療保険を差し引かれて振り込まれます

 

母は専業主婦でしたが自営業の妻ですので

サラリーマンの妻のように3号には値しません

父の商売も波があり、当時母の年金を納める余裕はなかったのでしょう

国民年金保険料を納めなければ、年金は支給されず

母の年金額は1か月/46,806円

そこから介護保険料、後期高齢者医療保険を差し引かれています

年金額は夫婦合わせて1か月/10万円です

 

自営業は引退後、国民年金だけでは生活して行けないので

母は民間の生命保険の年金に加入していました

郵便局の積み立て年金です

一昔前の年金保険は55歳支給、受給期間10年です

65歳には受け取りが終わります

郵便局の年金は普段の生活費の足しにしながら

65歳の時にはいつの間にかなくなっていたようです

本当に保険が必要なのは、介護を受ける70歳80歳からです

”生きるお金”です

 

そして少ない定期貯金も全部解約をし生活を繋いでいたようです

 

私が両親のお金について知ったのは

父が介護認定を受けたことがきっかけでした

脳梗塞で入院し、3か月のリハビリを経て退院しました

3か月の入院で費用もかなりかかりました

退院するにあたり、手すりを付けたり、段差解消したり

補助具のリースも契約しました

 

娘の私は、お金についていくらの蓄えがあるのか親に聞くのは良くないことと思っていました

母もお金については口を濁すことがあり、聞いてはいけないものだと思ったのです

 

父は現在86歳ですが、お金の話をすると

「こんなに長生きするとは思っていなかった」と言います

「早くお迎えが来てほしい」と言いながら

自分の身体に何かあると、病院へすぐに行きたがり

大量の薬を毎日飲んでは「この薬のおかげで長生き出来ている」と言います

 

実は私の主人も自営業です

年金は国民年金+数年納めた厚生年金

私たちは今の親世代のように年金が支給されるとは思っていません

ただ、健康でいられれば長生きするのは事実です

子供は子供の生活でいっぱいです

親の生活を助けるほどの余裕はありません

 

親の失敗から 学ぶこと多し