荒れの日本海メバル | Crazy hunting Life

Crazy hunting Life

noto fisher go

hunter

fishing →→→ Rockshore offshore rightgame

hunting→→→ aokubi karu yotsuashi

1.10  

この日 能登 日本海は荒れた。…


同行者、よーいちは、少し勘違いをしていたのか
、曇りで海は落ち着いてくると踏んでいた。笑


夜中 彼が 能登へ車を走らせる途中。



暗黒の空からは大粒の雨が車を叩き、風が木々を揺らす。




風は軽く風速 5メートル以上

波も2.5メートルをゆうに超えてくる。




大粒の雨も冷たい 冷気を纏い、 まるで 我々の行く手を阻むように 視界を遮る。




この状況で僕たちは、何をしに行くのか?





釣りである。





しかも、相手は体長が30㎝もあれば、思わず顔が綻ぶと言う魚種。 メバルである。




釣りをしない方、このターゲットの釣りをしない方は、皆 言う。 何故そこまで………。



たかだか 30㎝未満の魚を釣りにこんな日に…



しかし、このメバルと言う魚に 魅了された釣り師は、声を揃えて 言う。



その日  30㎝のメバルがもし 釣れるのであれば、釣れる可能性があるのであれば 行きたいと。


それだけ魅了されるターゲットであり、奥が深い。



そして 自分はこの日の天候の予報は知っていた。



もちろんこのような状況は、慣れた釣り師にとっても万全な注意が 必要であるし、ポイントの選び方一つで本当に、身を危険に晒してしまう恐れがある。



自分達が悪条件での海釣りに慣れていると言う過信は一番の危険を生むこと。



どの様な趣味にも、怪我や、時には身に危険が伴う事は少なからずは、あるとは思うが、無理をして危険になるリスクを自ら高くしてしまう事。



もうこれは趣味にはならないと思っている。



安易で浅はかな考えが自分にそのまま帰ってくる可能性がある趣味が自然と遊ぶ趣味だとおもっている。



何故前置きに、この様な事を長々と書くのかと言うと、少なからずこの文を 読む方に 、決して 無謀で、無茶な釣行の、記録として受け止めて欲しくなく思ったからである。



毎回の釣行でも 安全を第一に、結果よりも、楽しくを もっとーにと 自分達はそこを大事にしている。そして、十分に、十二分に安全なポイントを、選び選んだポイントへ向かう事にした。



ポイントは予報よりも思ったよりも荒れている。


しかしこのポイントは沖にある岩肌と地形が 、怒り狂った日本海の波を十分に殺し、手前に流れと変化させ海を動かす。この日の予報でもひとまずは安全。



そして 遊泳力が弱い小さな魚種はこの様な状況で、餌を待ち構える。



沖で荒れた海底の岩に隠れ潜んでいる メバルも、手前の波を殺した場所なら、泳いで餌を食べに来る事も出来るとも思う。


まさに【荒れ】が、逆に好条件になるポイントなのである。



問題は風。



現場は予報よりも強い



普通の仕掛けなら全くもって釣りにならない状況。



やはり ここも【どーよ玉】の出番。




10gオーバーで風の抵抗を受けにくい形の玉と、ジグヘッドの重量に、なんとか飛んでくれる。




この1月頭のタイミングでもやはり メバルは浅場に餌を求めてやってくるはず。



暖冬による海水温の差。



下がりきっていない水温も影響は少なからずあるはずともおもう。




この場も浅場、浅場との緩い駆け上がりとなっている藻の海底。



ベスト。



釣り開始。


扇状に広く浅場の藻場を、探る。


豪風がやはり邪魔をし、釣りの作業の効率を、下げるが、この状況でもやはり  ツンッ!とアタル!



(*^皿^*) ターゲットを 釣る為の無数のパズルゲームが一つ繋がる至福の瞬間。



sizeは全く 小さいがやはりメバルが餌を喰ってきた!



現場の状況が状況の為撮影無しの即 リリース  写真はない。



そのまま、数匹釣った!



ポツポツではあるが、魚信はある。



隣でもよーいちが  来ましたー!!!
と声を上げている。



ライトをチラッと当てると、おっと!デカイのを釣っている!



その時に写真撮らせて貰えば良かった。(T_T)



そして、またよーいちが、おっしゃー!と声を上げる!



彼の、うっていた浅場に魚が浮いたか?



かなり良さそうなsizeのメバルを釣っていた!

彼はフロートリグではなかった。



ティクトのメーテル【7g  スプーン】




恐れいった!!!




僕もハードルアーだけで2年間 メバル釣りを 通した時に使った事のあるメタルジグや、スプーンをやっていた事を凄く思い出した。笑




彼なりの考えでの、今日の悪条件での釣りにて、より直接に手元に魚のアタリが伝わる関節の少ない単体での7gのルアー。


そして潮の影響を、受ける形のスプーン。
7gと言う重さをしていながらも水の抵抗を受け、この状況なら 浅場でも スローに、探りやすいはず。



そしてそれを喰らう大型のメバル


それが彼のこの場での引き出し。




さて、自分もメバルのsizeは大きくなって来たものの、目標sizeまではまだまだと言った所だった。



が!



海底の藻にかかるか、かからないか、スレスレを通していた所、!


クゥーん。と、竿先が入った!!!!



ズッシと重みが伝わり、ヒット!


今までのメバルより重い!



よっしゃー!!!



相手もグイグイ潜ろうとするが、こちらもグイグイと引き上げた!!!



この日、この状況で、自分も、釣り仲間も 満足の行くsizeを共に獲れた事の喜びがあふれた!


しかし、海の状況は荒れ狂う事にますます勢いがつき、風は10メートルを超え、沖の岩に当たる波はゆうに3メートルを、超えているのを体感。



すぐさま納竿とした。



いつもはまずないが、この日はさすがに早上がり



しかし、2人にとって、実に経験値の上がる 釣行となった!




{CDE3E950-A0CE-44B2-8726-D31CD6158D22:01}

bigMAMA  MEBARU

{02E5D165-BCAD-4052-BD76-A6A9A26E041D:01}

体高のある好きな魚体と、

必殺フロート どーよ玉





【よーいち 氏】   blogより 写真引用。

{BCFBDF1D-1548-44CE-AC2F-8EF975ABEE24:01}

{27FB4B4C-B279-4315-9E10-80F200A1ACCC:01}

TICT  MAETEL  silver  7g






《my tackle》



rod:

DAIKO premier pipe-87ML



reel:

Daiwa Certate 2508



rig:

どーよ玉2番



jig:

Gamakatsu Cobra29.  1.4g



lure:

ECOGEAR AJI Shyokunin Soft SANSUN   uv clear