今日、ショッピングモールを歩いていたら、若いお兄さんに呼び止められた。

シャープ製ロボットの新製品の営業だ。

10万円、15万円、22万円の3タイプあるらしい。

 呼び止められたといっても、連れていた子供らが反応したので、それでお兄さんも呼びかけに来た。

 お兄さんが明るく答えて曰く、

5歳の男の子くらいおしゃべりします!


うちの子年内には5才になるのだが、おそらくそれより遥かにペラペラ話すんだろうな。

 きっとこのお兄さんは独身で、うちの末っ子の年齢や発達具合にも全く気がついてないんだろうな。


 少し暗い気持ちになって帰ってきた。


 それとは別の話だけど、ヤフーのコメント見てたら、大学受験の話で、

 東大入るのは才能がいるが、マーチレベルなら努力で入れる

 とか書いてるの見つけた。


 あー、世間一般のマーチレベルの人で周囲に障害者とかいない人って、こういう感じなんだろうな。


 たまたま自分がマーチレベルかそれより少し下のの才能持ってて、それで努力でマーチの試験に受かったにすぎないってのが分からないんだね。


 どう努力してもマーチどころか引き算もできないレベルの人もこの世に存在していることが理解できてない。または目に入ってない。


 国連に日本はインクルーシブ教育に逆行してると是正勧告うけた。


 偏差値70以上の人と同じ数だけの知的障害者がいるんだよね。知的障害の定義をIQ70=偏差値30未満とすれば。


 偏差値70の人が頭良いと言ったところで、それは人口の2%しかいないからありがたがっているだけ。相対的な問題にすぎない。

 偏差値30未満を知的障害者とするなら、彼らが知的障害と呼ばれるのは単に2%で切ってるだけ。戦前は偏差値40未満が精神薄弱と呼ばれていた。


 偏差値50の人が30の人を障害者とみなすなら、偏差値70の人にとって50の人は障害者。話が通じないのは一緒。

 

 つまりは頭が良いとか知能が低いとかは、相対的な話。