いやしの共和国 -31ページ目

世界の人口の数程、人生がある。

わたしには、雲をつかむかのようなもの。水を握るようなもの。

あるいは、泡つかむような とても難しい。

ただ、最近思うことは、どんなに身近な身内、家族であっても自分と違う人格であることを、

認めて、ときには許して、押し付けず、

悩みの中の向こうにあるかもしれない、ないかもしれない、

人それぞれ光、希望、夢を探し続ける事のような気がする。

あきらめたり、今までの思いを捨ててしまうのでなく、


生を与えられいるのだ、

だから、

いつまでも、・・・・・・し続ける。 事のように思える。


続ける事に意味があるのでは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

我が家の記念樹

ねこの額くらいの庭に無造作にうえられている植木があります。

その中のひとつに紅葉の樹が聳え立つ。

植木の剪定の心得ないわたしたちが

春になると気がついた者が自由に枝をおろす。

この地に、居を構えた時の

我が家の記念樹です。

この不恰好な植木なれど、

愛着が一年、一年大きく可愛らしい。



みちから道へ

このみちをあるき、

いくつの年月を迎え、

このまま、昨日と同じように、

只、歩き続けるだけなのに、

これで、いいのだろうか。

そう、これでいい。と

自分に言い聞かせ全うしたい。

そのとき、

はじめて、

「道」ができる。歩いてきた足跡に。

しかし、

歩く先は、

今までと同じ荒野が広がる。