今日は敬老の日ですね。
私の二人のおばあちゃんたちは
随分前にお空に行っています。
両親は健在です。
父方の祖母（矢吹のおばあちゃん）は
あまり会う機会が無くて
しみじみ話したことがありません。
目がパッチリで
美人だったと思う。
自営業の妻だったので
忙しかったんじゃないかなあ。
母方の祖母（日立のおばあちゃん）は
若くして伴侶を無くし
女手一つで8人の子どもを育てた人。
子どもたちの中では
たぶん
私の母が一番親しくしていたと思う。
なので私のことも
とてもかわいがってくれていました。
日立のおばあちゃんも
子どもたちが独立するまでは忙しかったでしょうねえ。
そうかあ。
ちょっと納得。
敬老の日なので
おばあちゃんたちからもし何か
メッセージをもらえたら
どんなかな？と想像してみたのですが
矢吹のおばあちゃんは
忙しくて余計なことを考える暇がなかった。
おじいさん（私の祖父）は仕事ができたすごい人。
あんた（私）のお父さんは優しい子だよ。
って言うかな。
私の父は高校を卒業して
日立市に就職で来て
そのまま、定年まで働いた人だから。
おばあちゃんにとっては
子どもの頃とたまに帰省したときの
優しい息子のイメージしかないよね。
（あ、父は優しい父ですよ。
でも、まあ、おばあちゃんが思うほどでは…。）
まとめると
矢吹のおばあちゃんからのメッセージ
（私の妄想）は
余計な事考えずに
家事と仕事をしなさい。
そうすれば晩年に遊びに行ったり
子どもたちに良くしてもらえたりするから。
日立のおばあちゃんは
私が日立市の高校に通っていたこともあって
たまに一人で遊びに行くこともありました。
お菓子を出してくれて
よく話をしました。
日立のおばあちゃんは
1人暮らしだったせいか
よく、娘である私の母に
電話していましたね。
電話の内容は近況報告がほとんど。
当時は「老人会」が盛んで
（たぶん、今はあんまり聞かない気がする）
楽しいイベントもある一方で
人間関係も難しいところもあったらしく
誰々さんがどうしたこうした
って話を母にしていたようです。
当時、中学生や高校生の私は
電話は連絡事項があるときだけと
思っていたので
雑談に電話するって
変だなーと思っていました。
ま、
私は
雑談の電話がしたくなるような
相手もいない
地味な女子だったせいかもしれないですけど...。
日立のおばあちゃんからのメッセージ
（私の妄想）
もっとお母さん（私の母）を大事にしなさい。
お母さんはゆきちゃん（私）が頼りなんだよ。
はい、そうですね。おばあちゃん。
さっきお母さんに電話したよ。
敬老の日に
孫に戻ってみました。
おばあちゃんたちにはかなわないなあ。
私も世間的にはばーばのお年頃なんですけどね。
孫がいないので。
敬老の日を祝ってもらうことも
なさそうです。
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