こんにちは。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会

認定ファシリテーターの水野由紀子です。

 

 

アンガーマネジメント入門講座についてはこちらをご覧ください。

 

私は学研教室の指導者をしています。

子どもたちに国語と算数を教えるのが仕事ですが

保護者様に

「あなたのお子さまはとってもいい子!」

とお伝えするのも大切な仕事の一つと思っています。

 

他人だからこそ

お子さまを褒めてあげられるということはあります。

 

例:小学生の保護者様との会話

(私) 「ご挨拶もお返事も上手でとてもお行儀がいいですね」

(保護者様) 「えー。うちでは反抗がすごくて私と喧嘩ばかりですよ!」

 

例:幼児さんの保護者様との会話

(私) 「ひらがながも数字もよく読めるし私の話もよく聞いてくれますよ」

(保護者様)「でもひらがなが書けないんです」

 

謙遜もあると思いますが

お子さまのいい面を言われたら

素直にお子さまを褒めてあげて欲しいし

保護者様もご自身の子育てがうまくいっていると

喜んで欲しいと思います。

 

親はどうしても何か気になることがあると

 

この前もそうだった

あの時もできなかった

と過去にさかのぼって心配したり

 

こんなことでは将来社会でうまくいかない

入学してから周りの子に遅れてしまう

と未来を想像して心配したりしてしまいます。

 

過去を反省したり、将来設計も大切ですが

一番大切なのは「今」

 

叱るのは「今」どうして欲しいのかをリクエストすることです。

褒めるのも「今」上手にできたねと喜ぶことです。

 

そんなことを言っておいて

私自身

過去を思い出して頭を抱えてうずくまりそうになることもあります。

将来を悲観して逃げ出したくなることもあります。

 

でもなあ。

 

昨日のお昼に娘(自閉症/19歳)から

件名「晴れてる」

本文 こっちは晴れているよ。そっちはどう?

と、メールが届きました。

働いている事業所のお昼休みに送ってくれました。

(自宅から事業所まで4㎞程度しか離れていないけど)

 

こんな簡素なメールでも喜んでいる自分がいて

私ってちょろいなと思います(笑)

やっぱり今を楽しもう。

 

梅のつぼみ

早く咲かないかな?と思いつつ

つぼみの今も愛おしい

 

 

 

鉛筆お知らせ

 

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