こんにちは。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会

認定ファシリテーターの水野由紀子です。

 

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土曜日と月曜日は雪でした。

大洗はあまり雪が降らないので驚いています。

と言っても日曜日の朝の雪はこれくらい。

 

月曜日の午前中茨城県に大雪警報が発表されました。

大雪警報ってどれくらいの雪?

と思って気象庁のホームページで確認したら

茨城県の大雪警報は12時間に10㎝の降雪

大雪注意報は12時間に5㎝の降雪だそうです。

 

隣の福島県だとさらに県内がいくつかに分類されていて

警報が20㎝~55㎝

注意報が10㎝~30㎝でした。

 

多いとか大きいとか程度を表す言葉は

基準がないとわかりにくいです。

 

小さい象(赤ちゃん象)は100Kg前後あるし

ギネスに乗るような大きなウサギ(おとな)でも23㎏程度です。

 

なので

「今日は大雪だ」と聞いても

人によって想像する降雪量が違うこともあるってことですよね。

 

誰かを叱るときにもあいまいな言葉が使われることがあります。

「きちんとしなさい」

と言ってもどれくらいが「きちんと」なのか

人によって違います。

 

だから

「叱ること」=「リクエスト」

と思って、できるだけ具体的にリクエストすることが大切です。

 

例えば親子で

「くつをきちんとそろえて」

の「きちんと」の基準が同じならいいですが

親は

「左右の靴をくっつけてかかとを部屋の方に向けて玄関の右(左)端に置くこと」

と思っているのに、子どもは

「左右がくっついていればOK。

つま先が部屋の方に向いていたり

玄関の中央に置いてあってもきちんとそろえてある」

と思っていたら

親「靴をきちんとそろえなさい」

子「ちゃんとやったよ!」

になってしまいます。

 

きちんと、ちゃんと、しっかりなどの言葉を使うならば

具体的にどれくらいを指すのか

自分の基準を確認して相手に伝えることが大切です。

 

でも

楽しく日常会話をしている時には

「今日は大雪だったね」

「そうだねー」

でいいんですけどね。

 

「大雪って簡単に言うけどね

大雪注意・警報の基準は気象庁で都道府県別に決められていてね・・・」

なんて言い返すときはよほど相手を選ぶ必要がありますね。

 

 

 

 

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