こんにちは。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
認定ファシリテーターの水野由紀子です。
私の娘は発達障害の自閉症で
特別支援学校を卒業して
就労継続支援事業所で働いています。
娘を最初に発達相談に連れて行った理由は
「言葉の遅れ」
でした。
紹介状（？）カルテ（？）みたいな用紙に
そう書いてあったので
よく覚えています。
保健センターから発達相談に
つないでいただきました。
その当時
娘は3歳半でしたが
二語文がやっとでした
（必要最低限の「（お菓子の袋を）開けて」「お願い」「アイス」
は言えました
）
娘の場合は
発語が上手じゃない
という前に
話を（言葉を）聞く力が弱かったように思います。
聞けないから話せない。
以前も書きましたが
発達心理の先生に初めに指導されたこと
テレビを見せないことは
生活の雑音を減らして
大人の言葉を聞かせることが
目的でした。
娘は今でも
音に対しては過敏ですが
テレビがついていても
会話はできます。
言葉の遅れは今でもありますが
それは語彙数の少なさと
言葉の理解力の低さが
原因かな、と思います。
苦手な文型は
○○に▲▲をあげる。
○○に▲▲をもらう。
など目的語が2つある文です。
娘のお仲間には
話しがとても上手な子もいます。
優しくて正義感が強くて素敵な子。
私が何か間違ったりして
「ごめんね」
と言えば
「いいですよ。誰にだって間違いはありますから。
人は間違いを繰り返して成長するんですよ。
次から間違えなければいいんですよ。」
と、延々と慰めてくれたりします。
でも、ちょっと、その優しさがツライ (;^_^A
私、そんなに悪いことしたのかな・・・
言葉をコミュニケーションツールとして
使いこなすのは難しいです。
私は夫にしょっちゅう
日本語が通じない
と怒られます。
（日本人です
）
私が話すと
「なにが？」
「誰が？」
「いつ？」
「具体的には？」
などと言われます。
夫の話を聞いた後には
「本当に分かっている？」
と聞き返されます。
はっ
私はアンガーマネジメントファシリテーターだった！
皆様に話を聞いていただきたくて
講座や講演をしているのに。
娘のことをとやかく言う前に
私も言葉がうまく使えるように
精進せねば。
人の振り見て我が振り直せ。
娘はいい相棒です。
大洗磯前神社に久しぶりに散歩に行ったら
新しい龍さまがいらっしゃいました。
社務所も新しくなって新鮮です。
観光地みたい！
（観光地です）
アンガーマネジメント入門講座
実施日を調整中です。
決まったらお知らせします。
その他のお知らせ
アンガーマネジメントキッズコース
幼稚園、保育園、小学校、スポーツクラブなど、
またはお友達同士で、
アンガーマネジメントを学びませんか？
年長さんからOKです。
かわいいテキストを使って楽しく学びます。
お気軽にお問い合わせください。
社内研修、PTA勉強会、子育て支援事業などでの
アンガーマネジメントの講演も承っております。
水野由紀子のプロフィール
www.angermanagement.co.jp/
日本アンガーマネジメント協会公式HP