こんにちは。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
認定ファシリテーターの水野由紀子です。
イライラさん 怒りんぼさんは 頑張り屋さん
怒りのエネルギーをハッピーに変えましょう!
2018年2月~3月のアンガーマネジメント入門講座、参加者募集中です。
水戸市内の小さな学童保育のお部屋を、子どもたちがいない時間お借りして
のんびり開く講座です。
ぜひ、ご検討ください
私事です。
何度か書いていますが、
娘は自閉症で学区の公立小学校の特別支援学級在籍から
学区の県立特別支援学校の中学部高等部に進みました。
こちらもお読みいただけると嬉しいです。
娘は小学校では、
学習内容は徐々についていけなくなったので
とにかく、みんなと同じ空間にいられればOKでした。
なので協力学級(普通クラス)にいる時には
学級会の時間にひとりだけ本を読んでいたり、
体育の時間に1人だけちょうちょを眺めていたり
学年集会でさほど広くない場所に
学年で集まっている時には
廊下で見ていたり
ということもありました。
それでも、宿泊学習の時には
みんなと一緒にオリエンテーリングに参加したり
キャンドルファイヤーに参加したり
いっしょの部屋に泊まったり
卒業式には全く目立つことなく
参加できたりしました。
これは最高によくできた例です。
特別支援学校に入ったら集会の時に
司会や、初めの言葉などの係をしたり
体育の時に複数の先生が指導してくれて
積極的に参加したり
それまでとは違った学校生活になりました。
文化祭の時には全校児童生徒や保護者の前で
始めの会や終わりの会で
司会や内容の説明をしました。
(先生の作った台本を読み上げるだけですけど)
小さいころから娘を知っている
放課後等児童デイの先生には
「表情が柔らかくなった」
と言われました。
小学校はやっぱり緊張していたのでしょう。
しつこくてすみません。こちらもどうぞ。
ただ、私目線で考えると
スクールバスで
片道1時間以上かけて通う特別支援学校。
授業参観に行くのも一仕事ですし
事情があって
スクールバスに乗り遅れた時には
送っていくのも負担でした。
健常な子と係る機会がなくても大丈夫なのかな
と不安になるときもありました。
特別支援学校で安心した毎日を手に入れたことで
娘は地元とのつながりはほとんど無くなりました。
近所の元同級性や
アルバイトしている元同級生に会った時に
感じよく挨拶してもらうことはあります。
娘の障害の程度では
中学校の特別支援学級までは行けても
普通の高校には行けないと思ったので
中高一貫(!)で
中学部から入ってよかったと思います。
ふたつの人生を同時進行で比べることはできないので
あくまで、
選んじゃったんだから正しいと思いたい
という心理なのかしれません。
が、何度考え直しても
娘は幼稚園小学校は地元、中学高校は特別支援学校
でよかったと思っています。
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