縁起物とは?、
よい事があるようにと祝い祈るための物である。
それでは縁起がいいとされる生き物って?
「縁起がいいとされる生き物はどんなものがいるのでしょうか?



縁起物と呼ばれるものはたくさんあるらしいですが
その中で代表的なものをあげてみます。

【縁起のいい動物】
【縁起物の水中の生き物】
猿       コイ
たぬき     カメ
ふくろう    金魚
ヘビ      エビ
ねこ      マダイ    
犬          
ネズミ     
 【縁起がいいとされる虫】
馬       タマムシ          
こうもり    トンボ 
カエル     クモ       
ツル
ニワトリ

個人的思考なんですが
‥‥ネズミ‥‥こうもり‥‥カエル‥‥ニワトリ‥‥クモ?
って、初めて知りますけど、皆さんはご存じでしたか?。カエル、ニワトリ以外は人があまり好みそうでない生き物ですが、事実は大変縁起物らしいものなんですね。

縁起のいい動物といえば、皆さんはどんな動物をイメージしますか?

【縁起物】ご存じだったでしょうか?縁起がいいとされる生き物って?


【猿】
サルは不幸が去る(サル)や困難が去る(サル)という言葉遊びから、「厄除け」の縁起物とされている。

【たぬき】
よく飲食店などの店前で見かけることがありますよね
たぬきは「商売繁盛」のご利益があるとされます。
それはタヌキ⇒たをぬく⇒他を抜くという連想から来たんだとか。他を抜くの意味わかりますよね

他にも、タヌキが被る笠からしっぽまで八相縁起があり、「災難をさけて幸運を招く」ことができると言われているみたいですよ。

【フクロウ】
フクロウは首を180度回転させ周りをよく見渡すことができるという特性から、「商売繁盛」「学力向上」につながり、縁起がよいとされています。

またフクロウは不苦労(ふくろう)という語呂から「運気アップ」にもよいと言われているんです。

【ヘビ】

十二支の一つであるヘビは、巳(み)と言われることにちなんで、「技能や知識が巳(身)につく」とされています。
また、ヘビのウロコはお金を呼ぶ象徴でもあるんだそうす。(そう言えば確かにそんな内容の記事を見たことがありました)
ヘビのウロコを財布に入れておくと、「金運がアップする」と言われているように
そう言えば確か..ヘビ革の財布もあったような記憶もあります
さらにヘビが居つく家は、お金には困らないという迷信もあるようですね。ヘビに家に居つかれては困りますけどね

また、特に白蛇はその希少性や神秘的な姿から信仰対象ともされているようで、てか...神様の存在とも言われてますね

【ネコ】

ネコもまた縁起がよい動物の1つみたいです。
ネコがネズミを退治してくれると、農作物がダメにならず「家が繁盛する」ことから縁起がよいとされています。(退治はいいがネズミも縁起がいいのは、どうも納得がしがたいんですが)

ネコの縁起物として有名な招き猫は、左手をあげていると「商売繁盛」や「恋愛運アップ」のご利益が得られるとされます。これはかなり定着された縁起物なんですね~
右手を上げている招き猫には、「金運」のご利益があるそうですよ。

【イヌ】
イヌは家族を大切にしたくさんの子供を産むことから「子宝の象徴」とされます。
妊婦さんが安定期に入り、無事の出産を祈願する「戌の日」も、子宝で安産のイヌが象徴となっているようですね。

【ネズミ】
ネズミは一度にたくさんの子供を産むことから「子宝の象徴」とされます。
また働き者の象徴ともされます。

【ウマ】
ウマは、「商売繁盛」「富・福」を招く動物であると言われています。
家を新築した人や、商売を始めた人への贈り物として、「馬」の字が逆さに書かれている「左馬」を贈るという地域もあるそうです。

【コウモリ】
コウモリは漢字で書くと「蝙蝠」で、蝠が福という漢字に似ていることから、「福を招く」という意味があります。何か当て付けのようにもとらえますね
また、コウモリは家の周りにいる害虫を食べて、家に福を呼んでくれるとも言われていますよ。
確かにコウモリは家の周りの飛んでいるシロアリとか害虫を食べるのは間違いないようです

【カエル】
カエルは福が返る(カエル)、使ったお金が返る(カエル)、無事に帰る(カエル)ということから古くから縁起がよい動物とされています。
駄洒落からきているのか?(*^^*)

「来福招福」「金運」「交通安全」「恋愛」「健康」「長寿」など様々なご利益が得られるとされます。
またカエルは卵をたくさん産むことから、「子宝に恵まれる」という利益もあるそうです。

【ツル】
ツルは縁起がよい動物として有名ですよね。
結婚式のご祝儀袋などでも鶴と亀のモチーフはよく見かけます。
中国では、ツルは古くから仙界に住む鳥とされています。



鶴は千年、亀は万年という言葉通り、「長寿の象徴」として親しまれていますね。

また、ツルはパートナーと一生を共に連れ添う特性があるので、夫婦鶴は「夫婦仲良好」の象徴ともされます。

【ニワトリ】
ニワトリは別名「明けの鳥」と呼ばれていています。
これは早朝になるとニワトリが鳴くことに由来します。
古くからニワトリは、新年に一番最初に鳴く鳥であるとされます。
また、太陽が出るころに鳴くことから、太陽を呼ぶ鳥とされてきました。

そして、太陽神・天照大神を祀る伊勢神宮では「神の使い」ともされていて
そのため縁起物として重宝されてきたのです。

また客を取り込む(トリ込む)にかけて、「商売繁盛」のシンボルともされます。
「商売繁盛」としては初めて聞きます




縁起物とされるのはこれは陸上の生き物だけではありません。
※縁起物の中でも水中にいる生き物
【コイ】
コイは赤やオレンジ色など高貴な色の体をしています。
泳ぐ宝石とも呼ばれており、見た目からも「幸運のシンボル」となっています。

また、中国の昔話では、黄河にある竜門を登ったコイが、龍に姿を変えた伝説から鯉の滝登りという言葉が生まれんだとか
ちなみにこの鯉の滝登りは「立身出世をした」という意味になり
日本でも端午の節句に飾るこいのぼりは、この鯉の滝登りから来たもの。「子供の出世や成長」を願う親の気持ちが反映されているんですね。

【カメ】
ツルと同じく、「長寿の象徴」として知られているのがカメです。
鶴は千年、亀は万年という言葉は一度は聞いたことがあるでしょう。
長寿イメージの代表格と言えますね。

【キンギョ】
キンギョは中国語ではチンユイと発音します。
「チンユイ」は中国語の金余(お金が余る)と発音が同じなので、古くからキンギョは「金運」の縁起物とされています。
また、キンギョはたくさん卵を産むので、「多産祈願」にもつながると言われていますよ。

【エビ】
曲がった腰と長いヒゲを持つエビは古くから「長寿の象徴」とされており、お祝いなどの贈答やおめでたい料理にもよく登場します。

エビは火を通すと真っ赤な姿をするので、紅白が縁起がよいとされる日本ではおせち料理などにも必ず入っていますよ。
脱皮を繰り返すエビは、「成長と新しく生まれ変わる」という意味でも縁起がよいとされています。

【マダイ】
何かお祝い事があれば、鯛の塩焼きや鯛ごはんなどを食べるのは日本人の習慣となっていますよね。

特にタイの中でも、お祝いの席でよく出てくるのはマダイです。
縁起物として誰もが知るマダイ、その体の色は赤です。
日本人にとって赤と白の組み合わせは縁起のよい色の代表であり、タイも赤と白の組み合わせなので華やかなイメージがあります。

またタイはおめでたい(タイ)という語呂合わせからも縁起物とされています。
お正月などにも良くみかけますね




※縁起がいいとされる虫

昆虫の中にも縁起がいいものとされるものがいますのでご紹介します。
【タマムシ】
タマムシは虹色に光るその体から、古くから宝石、輝石などと同じように珍重されてきました。
箪笥の中にタマムシを入れておくと、着物やお金といった「財産が増える」ともされています。

タマムシは別名で吉兆虫ともいい、その姿を見ると「いいことがある前触れ」ともされています。

【トンボ】
トンボは勝負、「勝利」の虫とされます。
トンボが前にしか進めないことから、決して後ろに退かないことを意味する「不転退」の精神を表す勝虫として武士に愛されていたそうです。

【クモ】
クモは「家の守り神」とされ、家の中にいると縁起がよいとされています。
これは全く知りませんでした

朝のクモは「福を持ってくる」、「お客様がやってくる前触れ」であると言われています。
そのため、朝蜘蛛は殺すなという言い伝えもあります。これは子供の頃に聞いたことがある




縁起がよいとされる生き物はたくさんありましたが、皆さんは何個知っていましたか?

縁起がよいとされる理由はそれぞれの生き物によって異なりますが、
語呂から縁起がよいと言われるようになったものもいれば、その生き物の特徴から縁起がよいと言われるようになったものもいます。
その理由を調べてみるととても興味深かったです。


𝓓𝓮𝓵𝓲𝓿𝓮𝓻𝓮𝓭 𝓽𝓸 𝔂𝓸𝓾 𝓯𝓻𝓸𝓶 みっちゃん 𝓓𝓮𝓵𝓲𝓿𝓮𝓻𝔂