テイラースイフトはずっと気になる存在でした。
『天使的な存在が彼女を通して光をひろげようとしてる』
そう感じていました。
ただ、最近は曲調が暗くて今回のワールドツアーでは全面的に蛇を強調するなど闇の勢力のような演出でした。
テイラースイフトは世界的にも影響力が大きいので彼女が何を意図しているのか確かめたいと思っていました。
百聞は一見にしかずではありませんが、同じ場所に立ち会い、テイラースイフトの意識とエネルギーを感じたくてライブに行って来ました。
11月20-21日に東京ドームで行われた
『reputation STADIUM TOUR』
演出は結構ダークな感じで、至る所に蛇があってテイラー自身もヒールな雰囲気でした。
普通の人なら
「悪そうぉ…」
と感じる演出だと思います。
ただ、演出、服装、言動のような表面的な情報だけで判断するのは拙速です。
その人が光か闇なのかは、伝わってくるエネルギーや意識から感じる必要があるからです。
直接会わなくても曲、本、ブログ、工芸品からも読み取れます。
ライブに参加するまえにテイラーの曲は結構聞きました。
アルバム「reputation」は曲調は重いですが、不快になったり、疲れたりすることはありませんでした。
潜在的な意識は光が強いという印象でした。
例えば、レディガガは闇サイドのアーティストで彼女の曲を聞くと、どんよりとした気分になります。
で、実際にライブに行ってみてどうだったのか…
テイラーは表面的には闇を装ってるけど、コアは光という印象に変わりはありませんでした。
もう1つ重要な情報を感じました。
この情報はワールドツアーを周りながらテイラーが世界中に拡げている重要な情報だと思います。
それは、
『この世界を一つにする』
という強い意識です。
この地球に蔓延している二元性を終わらせるという強く軽く明るいエネルギーが伝わってきました。
ライブに行く前はテイラーは世界的スーパースターだし、無愛想だろうと勝手に決めつけていましたが、実際はとてもフレンドリーで愛を感じる歌姫でした。
アリーナ席で観客とハイタッチしながら移動するなど、今までみたアーティストのなかでも1番親近感を感じました。
ライブには若い世代が多く来ていました。
テイラーの世界を一つにするという意識は若者の意識に共振を引き起こして拡がっていくはずです。