術後3年1か月(2024年4月~6月) | アラ還男ぷーさんの十二指腸乳頭部癌闘病記。

アラ還男ぷーさんの十二指腸乳頭部癌闘病記。

2021年4月 まさかの十二指腸乳頭部癌発覚。珍しい病気なので、今後罹患された方の参考になればと思い、闘病記などを記録します。

【健康面】

 ①今回はMRI検査。昨年12月に精密検査で行ったロングバージョン。

  閉所恐怖症気味のぷーさんは苦手な検査。

 

  MRIでは撮影時にお腹に板?(結構重い)を乗せ、それが動かないように

  ベルトで身体ごと拘束される。それをすっかり忘れていて、息を吐いて

  お腹がへこんだ状態で拘束されてしまった。

  

  そうなると腹式呼吸がしづらい。おまけに、これまた油断してシャープ

  マスクをしたままだったので、息苦しさが半端なく、検査装置内に

  身体が入った瞬間に軽いパニックになり、レスキュー用のボタンを

  押してしまった。

  一旦拘束を解いてもらい、楽な態勢で再セット。マスクもはずした

  ところ、2回目は何とか乗り切れた。ご迷惑をおかけしました。

 

  検査結果は異常なし。腫瘍マーカーのCEAが1.9、CA19-9が6.1と

  前回比ダウン。リンパ球数値は、術後最高の16.3百万で思わず笑顔。

  なお、3年経過により 画像検査は6か月毎に。次回3か月後は血液検査のみ。

 

 ②上記数値で喜んだのも束の間、何と検査翌日に5か月ぶりの発熱。

  いつもの通りの胆管炎もどき。そして、いつもの通り熱は1日で

  収束した…… はずだった。

  その翌々日に再度の発熱、しかも37.7度と比較的高目。主治医に

  見てもらうほどではないが、2日で再発したのは初めての経験。

  悩んだあげく、K病院のHPにのっている「街の提携医」を検索し、

  近くのクリニックに電話してみる。

  状況を説明すると、快く診察を応諾いただく。クリニックで点滴、

  夜に服薬で抗生剤を投与すると、すぐ平熱に戻った。

 

【生活面】

  ①恒例の「聖子ちゃん」のコンサートに妻(パートナーと4月に入籍)

   と行く。3年前、術後1か月でコンサートに行き「夜明けのこない

   夜はないさ」という歌詞に勇気づけられた「瑠璃色の地球」を

   3年振りに聞く。

 

   実はこの歌はシングルカットされておらず、アルバム録音時、

   聖子ちゃんは 沙也加さんがお腹にいた状態だった曲。

   あのような辛い事件があったため、もう2度と聞けないかも

   しれないと思っていた。

   今回、ファンの希望もあったのかもしれないが、彼女自身も

   前を向いて進みはじめた結果であれば良いなと、心から願う。

 

  ②昨年来挑戦している「日本語教師」の資格取得が大詰め。

   7月から9月まで、外国人の生徒相手に数回模擬実習をする予定。