ガストログラフィン検査(術後8日目…2021年6月3日) | アラ還男ぷーさんの十二指腸乳頭部癌闘病記。

アラ還男ぷーさんの十二指腸乳頭部癌闘病記。

2021年4月 まさかの十二指腸乳頭部癌発覚。珍しい病気なので、今後罹患された方の参考になればと思い、闘病記などを記録します。

横隔膜刺激による しゃっくりが 散発することもあり、

胃腸吻合部の状態確認のため、午前にガストログラフィン

検査を行う。

 

簡単にいうと バリウム検査の簡易版のようなもの。

薬剤を飲み、それが 食道から腸まで どう動くのか

をX線(多分)で 確認する。

(機材は肺のレントゲン撮影と同じようなもの)

 

看護師が 飲む薬剤について「もの 凄く苦いですが、

我慢してくださいね」と 繰り返し言う。

確かに苦かったが 手術前に飲んだ 自分の胆汁ほど

ではなかった。

人生 何事においても 経験は大切だ。

 

薬剤を飲んで数分後、

「うん やや遅めだけど ちゃんと流れてますね。

 まあ大丈夫でしょう。」

「徐々に食事再開していきます。まず明日は重湯で」

と K先生のお言葉。

とりあえず  ちゃんと繋がっているようで(当たり前ですが)

安心する。

 

午後  看護師がバイタルチェックに来ている時、何やら

廊下が騒がしい。

看護師 「あっ!  (消化器)センター長回診です!!」

私 「ドクターXで よく出てくる奴?」

看護師「そうです そうです」 (笑)

 

しばらくしてセンター長登場。

「ガストロの検査結果どうでしたか」と 聞かれたので

きちんと流れたことをお伝えする。

お付きの先生が ベッドに行く直前に患者の状態をレクチャー

していた。 医者も大変だなと 思った。