結局休めなくて仕事して、
ふとLINE見たらだんなさんから
「おばあちゃんのLINE見て」ときていて
開けてみたら「ハッピーが死んだ」って一言だけメッセージが
すぐ電話したら、犬友達がきてくれたようで落ち着いてたから、いいかと思ったんだけど
留守電聞いたら
「ハッピーの心臓が止まってしまった、どうしよう、どうしよう」って
泣きながら電話してきたのがわかった
気づいた娘(※用事で外出中)から連絡受けただんなさんがかけた時
「どこにかけても誰も出てくれない」って、パニック状態で泣いてたって・・・
あちこちに電話かけまくったようで、ご近所の犬友達のみんながきてくれた
その中の一人が「お嫁さん帰ってくるまでいるわ」ってついていてくれてるらしい
ありがたい
だんなさんと娘が帰り次第、実家に向かいます
明日は友引だから火葬場は休み
猛暑日なのにどうしよう
ドライアイス足りるかな?
3月に亡くなった私の父の時も、
翌日が友引でドライアイスをいれ続けたことを思い出した
(当時私は小学3年生の終わり頃)
細かいことは忘れてるのに
覚えてるもんだね
実家から帰ってきた
リビングにハッピーが寝かされてた
周りには犬友達のみんなからいただいたお花やおやつ
お線香の香りが漂ってた
目を閉じるのがどうしても嫌という母
今にも動き出しそうなんだけど
いつもの顔して
でも、いつもなら車の音を聞いただけでワンワン吠えるあの声がなくて
静かなまま・・・
保冷剤で冷やしてるとはいえ、
夏だし、そのうち大変なことになるだろうから
私たちがおくりびとに
悪戦苦闘しながらも棺代わりの段ボールにいれてあげた
友引でも火葬してくれるところが見つかったので、朝からお葬式
でも、私は歯科医院に行かないといけないし、娘はバイト
だんなさんは仕事
だから参列出来ない
でも弟夫婦が母を連れて行ってくれるからお願いした
私たちは終わってから実家に行きます
今夜は大好きなママのお部屋で
いつもの通り一緒に寝るハッピー
ちゃんと天国に行くんだよ
私は母のパニック状態で泣いてたのを留守電からしか知らないけど、
心配で仕方ない
みんなに見送ってもらって、私たちが着いた頃には落ち着いてたからいいけど、
寝られない夜だと思う
いつもなら夜が開ける前に
「散歩行きましょ!」と起こしに来るらしいけど、
朝になってもじっと動かないままだ
母がとても心配
「でもハッピーはママと一緒の時に、ママの腕の中で逝けたから、よかったと思うよ」とお嫁さん
そうだね
いつもなら忙しく出かけてる母をひたすら待ってお留守番
ひとりの時に逝くことだってあったかも
それに心臓が悪くて薬を飲んでたハッピー
苦しまずに急に動かなくなったらしいから
長患いして辛い日々をおくることもなかったんだ
愛想がいい犬だったから
ご近所には犬友達がたくさんいて
ここ最近、いろんなお友達を見送ることが続いてたから
たくさんの犬友達(の飼い主さん)がハッピーに会いにきてくれたもんね
「幸せだった?」
ハッピーは返事をしてくれなかったけど、穏やかに眠る姿が「うん」と言ってくれてたらいいな
ハッピーは一言も話したことはないのに
言いたいことを主張する犬だった
そして、賢かった
「今日はともちゃん来るよ」
朝、話したら、私が来るまでずっと外を見て待ってたり、
私が行った時、娘やだんなさんの姿が見えないと玄関で探してた
ママが散歩の途中でだんなさんと車で寄り道して、私とハッピーが散歩の続きをした時、
「あそこにママがいるの!」と私を引っ張り、そこから一歩も動かなくなったこともあったなぁ
途中であった犬友達さんが「大変ね~」って笑ってた・・・
ママが大好きで
少しでも姿が見えないとワンワン
トイレにも行けない
「ママは今からトイレに行くからね」ちゃんと伝えないと探しまくるけど、言っていけばおとなしく待ってる そんな犬でした
母は気分屋だから「うるさい!」ってよく怒られてたけど、
どんなに怒られても母の側から離れなかったハッピー
・・・母はこれからどうなるのだろう
マメに実家に寄らないといけないな
いろいろ気にかかるけどもう寝なきゃ