居場所を見つけよう。 | あなたの居場所を作り上げませんか❕

あなたの居場所を作り上げませんか❕

視点を変え、困難を逆手にとり、あなたの得意なことをする。ときに真逆の発想となる戦略。

東福岡VS報徳

 

少し前の話だが、今年の高校ラグビー決勝の対戦。

高校ラガーマンの目標とする花園ラグビー場だ。

(高校野球で言う甲子園と同じ場所だ)

 

昨年春まで溯る。

2022年3月埼玉県熊谷で高校選抜大会の決勝も同じ対戦。

コロナ禍のもとの大会であったが、東福岡の選手にコロナ感染ということで不戦勝で報徳が優勝した。

 

しかし、その後が珍しい。

 

グランドを無償提供してもらい

非公式ながら同じ対戦を実現させたのだ。

ラグビーリーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツグラウンド(埼玉県熊谷市)で行われ、

東福岡(福岡)が報徳学園(兵庫)を37-10で下した。

 両校の要望で実現した非公式試合。

グラウンドを貸した埼玉パナソニックは「手作りLive配信」と

題した中継を実施し、2019年日本代表の堀江翔太選手と松田力也選手がゲスト解説を行なった。

 

そんなことがあった翌年の高校ラグビーの決勝戦だ。

フィジカルに勝った東福岡の勝利だった。

 

コロナ禍の世の中で、皆自分の居場所に困った。

自分の能力を発揮できる場所が無くなっていたのだから。

これはスポーツに限らずだ。

 

居場所を求めて非公式でも対戦に賛同した両校、

居場所を提供したワイルドナイツ凄い決断だなと思った。

 

「居場所を見つける」ことは

ビジネスにおいても大切なこと。

でも、意外に意識されていないと思う。

 

(例えば「社長になりたい」と真剣に意識すると態度も付き合う人も変わってくる。意識は大切。「かっこよくなるぞ」と意識するとそのためにやることがあるので行動が変わる。

私が言う居場所もそう。人それぞれ居場所があり、そこで知ってもらい活躍するとその居場所の価値が高まる。)

 

情熱家のあなたは、自分のサービスや商品を買ってもらおうとする。しかしその情熱はいつまで続けられるのか?

注目してくれる人が存在するのか?ということも考える必要がある。

 

冒頭の非公式再試合についても、情熱があって注目する人がいるからの開催である。純粋な想いであり、それが行動になっていると思う。

 

ラグビー界自体も一つの組織であり、

知名度を得ようと努力している。

 

上の話からは、知名度を高めるために必要なものは

 

①居場所(あなたの持続可能な関心事)

②受け止めてくれる相手(注目してくれる人)

 

更に必要なもの

その他大勢から抜け出すものやコンテンツ

(差別化や独自化、これらは意味が異なるが)

忠実に行動してくれる人

 

追伸:

趣味の一つのサイクリング

今月は毎週のように走ることが出来て満足(^^♪

毎度自転車仲間と走ったのが良かった。