何もしない時間。

薄ぼんやりと曇り空

関東甲信も梅雨入りしたらしく　

降ったり止んだり　ひんやりしたり　蒸し蒸ししたり

このところお客様との会話で学びが多い

時代の移り変わり　

価値観が変わり　希望や不安が入り混じる

ふと思うと　自分の人生においても何度か

そんなターニングポイントがあって　今は第3期に入った感じだ

ずっと子供の頃　

戦後のどさくさ　高度成長　バブル期

色んなイマジネーションアイコンが生まれ

ハウスルールがまだ多く　ほとんどがグレーゾーン

信憑性を判断する能力や情報も乏しく

大人も子供も　だいぶいい加減で

一本化された価値観を追い求め　全てが中流意識

世紀末１９９９　ノストラダムスの大予言　

ミレニアム問題　この辺りまでが第１期　

携帯電話　i Macスケルトン

IT革命　あっという間に価値観が一変した

情報化社会に突入しつつ

ゆとり教育も　ニートという言葉も

価値観然り　物流然り　旅・見聞

世界との距離は近くなり

人の生き方　人生観　格差社会

自由社会は加速し　多様化し

豊かであるが故の喜びと反面の苦しみも　第２期

待ったなしに訪れ始めた

文明の発展による自然環境の変化　

コロナウイルス然り

カーボンニュートラル　SDG,s

世界人口増加　加速する日本においての高齢化社会

国際平和協力　中央銀行　

倫理観や価値観を統一　徹底管理

宇宙規模の覇権争いが始まり・・・　第３期か？

世代も　大体２・３０年で親・子・孫・曾孫

その位で価値観や生き方の違いあって当然？　ジェネレーションギャップだ。

学びの1つは

小学生の子供さんと教育者（先生）

髪を切りながら色んなお話していて

今のお子さんは学ぶ事がドンドン増えているらしい

なぜなら国際社会において日本の教養の水準は過去に比べ下がり

それは　ゆとり教育　なるものが原因で抜本改革しよう！みたいな事で

以前にはないカリキュラム　

外国語　情報処理　金融リテラシーなどなど　増えているそう

さらには　習い事や学習塾などなどもあり・・・

なもんで今時のお子さんにとって　最も嬉しい時間は

『好きにしていい時間』　だそうで

僕にとって子供時代は好きにして良い時間の連続だった気がするのですが・・・

で、さぞかし　お絵かき　やら　ダンスや歌　ゲームや漫画　とかかと思いきや

なんと　何もしないでボーッとする　　なんて子もいるそうで　

それって　『ニクセン』　じゃない　って思いました

多忙で情報化社会の子供達　

そうやってバランスもとって成長していくんだ〜

と学ばせていただきました

学び　その２

以前にも　ふんわりと聞いた事のある

お客様のエピソード　

たまたま　睡眠時間や寝起きのお話から

昔話になりまして

とある遊びのお教室に２０年近く通われていたとかで

僕も少しはやった事のあるゲームだったので　お気楽にお話していたのですが

なんとその先生（お師匠）は知る人ぞ知る伝説の方　だったのです

その方にお話を聞いたとか　エピソードとかは少し存じていたので

そうなのですか？　とお尋ねしたところ

だいぶ違いがありまして　

お教室でも出来事や教えを聞かせていただきましたら

偶然性のある遊びを必然性の競技に変える　極意でした

そしてそれは　ほとんどの物事に通じる真理

（できるかどうかは別として）　と感じました

『素直さ』と『勇気』だそうです　　わかりますか

達人　という高み　の上り詰め方を学べました