『ロッキー』(原題:「ROCKY」)

監督 ジョン・G・アビルドセン

脚本 シルベスター・スタローン

出演 シルベスター・スタローン(ロッキー)

   タリア・シャイア(エイドリアン)

   バージェス・メレディス(ミッキー)

   バート・ヤング(ポーリー)

   カール・ウェザース(アポロ)

1976年公開(アメリカ)

私のニックネーム「バッカス」は映画「ロッキー」の主人公ロッキーの飼犬の名前「バッカス」から拝借しております。

バッカスは実際にシルベスター・スタローンが飼っていたマスチフ犬です。
無名の俳優だったスタローンは貧しさのため愛犬を手放してしまいました。
しかしその直後、「ロッキー」の脚本料が手に入り、すぐに買い戻したそうです。
そして、「ロッキー」で共演することになります。

劇中でのバッカスは、エイドリアンの働くペットショップで売れ残っていた犬です。
成犬となった大きな体で小さな檻の中で過ごす姿は、現状から抜け出せず、くすぶり苦しんでいるロッキーやエイドリアンにも重なります。

やがて、エイドリアンからのプレゼントとしてバッカスはロッキーに引き取られ、檻から外の世界に出ることになります。
バッカスのはしゃぐ様子が印象的です。

「ロッキー」は私の数ある大好きな映画の中でも特別な作品です。
「一番好きな映画は?」という難問に「ロッキー」と答えることもあります。
大好きな映画に順位をつけることは出来ないんですが…

日本での公開は1977年です。
私はまだ子供で劇場では観れませんでした。
今から10年くらい前に「午前十時の映画祭」にて上映されたのを観ることが出来ました。
今はなき「大津アレックスシネマ」でした。
映画館のスクリーンで「ロッキー」を観れたのは本当に幸せでした。



この度、「映画鑑賞備忘録」として、劇場鑑賞、自宅鑑賞にかかわらず、とにかく観た映画を書き留めておくためにブログを始めました。

鑑賞した映画のちょっとした感想とイラストも一緒に描き添えれればいいなと思っています。


どうぞよろしくお願いします。


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