ホーテ「こりゃまた、すごいニュースじゃのう。銀行がこんな事をする時代なんじゃのう。」
サンチョ「詐欺に加担して融資してたって事ですもんね。でも、まさか詐欺に使われるお金とは知らなかったんじゃないですかねぇ。」
ホーテ「そこを超えているかどうかは結構な違いじゃが、融資にあたって資金目的を介護のため、年収を4倍などの改竄を行なっていたのじゃから、モラルは完全に欠如しちょるぞ。」
サンチョ「そこまでして貸したかったという事ですもんね。」
ホーテ「そうなんじゃ、おかしいじゃろう。顧客から預かった大切な預金を貸すのじゃぞ。回収できなくても良いのか?」
サンチョ「貸出額の実績が何より重要だったんでしょうね。ノルマも厳しかったでしょうし。」
ホーテ「ノルマはさして問題ではないんじゃ。ノルマがあれど、ルールを守って競争されるんであれば、このような問題は起きんのじゃ。わがはいは金融業と詐欺は紙一重じゃとおもっちょる。だからモラル、倫理観は重要なんじゃ。今回のような事件の理由は何じゃと思う?」
サンチョ「何でしょうね?」
ホーテ「組織の風土、カルチャーじゃ。組織内で貸出額が高い奴が出世する仕組みがあったんじゃろう、何も日本に限ったことではない。アメリカのウェルスファーゴでも同じような事が起こった。」
サンチョ「そうですねぇ。どうしたら良いんでしょうね?」
ホーテ「経営トップの姿勢が一番重要じゃと思うぞ。高い倫理観を持ち続けながら実績を出し続ける事は容易なことじゃない。時には道に外れる事もある。ただ、それを良しとせずに、誤りを速やかに修正する。そういう姿勢をトップが維持していれば自然と組織は変わってゆくものじゃ。」
サンチョ「いい事言いますね。」
ホーテ「伊達に業界で40年も生きてきてないわ!わがはいも若い時には倫理観もへったくれもない事をだいぶやらかしたからのう。」