「山下清展」の会場の切符売り場の横に


 コインロッカーがありますが、


私が荷物を入れようと思い


ロッカールームの方にいくと入り口で


しゃがみ込んでいた女性が立ち上がり


「券ありますか」と聞いてきたのです。


「持っていますけど」と言うと「一枚余分に


あるので、差し上げようかと思って」と言うのです。


「ありがとう。それで、そこに座り込んでみえたの?」


「ええ、切符売り場の人に見られると、いけないでしょう?」


と言うので、私は


「いいんですよ。私も、よく上げるけど、売り場の人は


何にも言わないし、私はなるべく若い人に上げたくて、


この間も、もうお金を渡しかけていた若い人に


『これ上げますから!』と横から券を出したら売り場の


人もお金を返してくれてたわ、


だから、そんなとこにいなくて、


もっと前の見える方に居たら?」と


アドバイスをしてあげたら、


「ありがとう。いい人に声をかけたワ」と 私より


若い彼女は 却ってお礼を言ってくれました。


知らない人と話しをするのって何だか愉快です。


帰りのバスでは若い女性二人と中学生位の女の子一人と


若者二人のマラソンのいでたちをした賑やかな


五人連れと お話しをしました。


何の帰りか何処へ行く途中か知りませんでしたが


「先日の国際女子マラソンに出たんですよ」と私の


向かいの80歳くらいの奥さんに話していても、その


奥さんが女子マラソンのことを知らなくて彼女たちが


何だかガッカリしているようなので、


「え~、女子マラソンに出られたの?」と背後から


声をかけたら、「えーー!出たんですーぅ!」と私の方に


振り向いて「だから、これを貰えたんです。」と


上着の前を開いてピンクのTシャツを


二人して 見せてくれました。


「へ~、いいわね~。」


「完走したんですよ!(‐^▽^‐)」


「えーー!!完走されたの?どのくらいで?」


「四時間以内ですぅ~。」


「ま~すごいわね~。だったら、テファニーのネックレスも


貰いなさったの?」


「あ~、よくご存じでー。 はい!もらいました。」


「イケメンの人に貰えたでしょう?」


「そうそう、その中でも又、イケメンをよって、その


人に貰っちゃいましたー!o(〃^▽^〃)o」


二人とも大はしゃぎでした。そして


「走ってください。年は関係ないですから。」なーんて


言われても足がイタタタの このおばさんには無理です。


一期一会の ご縁でしたが、知らない人と


お話しができて良かったわ~。


特に若い人と話すのは楽しいことです。


やっぱり外にでないと いけませんね。


暑がりの私は 暑い夏には出歩かないので


この気候の良い今のうちに出掛けなくっちゃと


思っています。。



エンゼルばぁばのブログ

「最近 、できたマトリョーシカと


昨日、出来上がった切り絵です」