三年前の、NHK「ラジオ深夜便」を聞いていて


眠気がふっ飛びました。


その日に出ていた人は90歳を超えた新人作家


久木綾子さん。結婚してから、ずーと専業主婦


でみえた方が70歳のとき山口県の瑠璃光寺の


資料館で見た「巻と」に墨で書かれた


「この ふでぬし弐七」(27才とゆうことでしょうね)


という楷書の折り目正しい字を見て、


瑠璃光寺の五重塔を建てた 


この昔の若き大工さんのことを書いてみたい!


と思われたそうです。


それから歴史資料や宮大工のことや、塔を


建てさせた人物のこととか、下準備に14年かかり、


執筆に4年、本にするのに1年と2008年9月30日に


上梓されて89歳の作家デビューと、 これはもう


聞いていた人たちが驚く情熱の方のお話で


NHKの「深夜便」を聞いている人達といえば


昔の少年、少女だけど、89歳の方の、そんな


話ですから 皆さんが私同様 


眠気をふっとばされたことと思います。


「見残しの塔」とゆう本です。


その本を なかなか買えないまま11月に期せずして


山口の瑠璃光寺へツアーの一環として


行きました。



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奈良の法隆寺と京都の醍醐寺と並び


三名塔だそうですが、興味のない者は


ただ、「ハーー」と言って見上げるだけ


でございます。トホホ・・・。


お寺の駐車場の横に一軒の土産物屋があり


そんなところには珍しく入り口近くに本も置いて


あったのですが、残念ながら


「見残しの塔」はありませんでした。


どうして目の前の五重の塔のことを書いてある


本を置いてないの・・・・!。名古屋で買いましたよ。


次も、「禊(みそぎ)の塔」とゆう本を書かれましたが


まだ、読んでいません。


画家や写真家が良いモデルやロケーションの前に


立つと 描きたい撮りたいと思うように小説家も


物語にしたいと思うのですね~。



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私も、どこかで貰ってきたチラシの中の一枚が


バレー公演のもので小さなこの二人の


ダンサーの写真を見て、切りたくなりましたよ。


これは、少し お気に入りです。


(まわりの花は自作のデザイン)



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「マトリョーシカ 第三弾!」


と、ま~今日は こんなところでございます。