あの怖さは何だった‥なんてことないぞ
前回、60歳になる誕生日が怖い~と書いた。
けど、なっちまえば、どってことない
なんで、あんなに怖かったんだろう‥
それはね、勝手にカテゴライズされるから
高齢者って何歳から?
かの誕生日、いつもどおりに目が覚めた。
ま、急に何かが起こるわけでもないのだ。
朝から友だちが、色々お祝いメッセージをくれた。
その中の一人、年長の女友だちが‥
「高齢者の仲間入り、おめでとう~」
え~鬼娘、もう高齢者なん?
と、びっくらこき返信‥
「高齢者って65歳からじゃないの?
還暦は、赤ちゃんに戻るんだよ、5年間」
と、彼女から調べてみた返信‥
「現在、わが国では65歳以上を高齢者と定義。
そのうち65~74歳を前期高齢者、75歳以上は後期高齢者。
他国では60歳以上を高齢者としている国もある。
が、多くの国は65歳以上のようである。」
ほらな、65歳からだろ
と、とりあえずホッとするけど‥
なんか、勝手にカテゴライズされるって、どうよ?
ま、お役所は分類したほうが都合がいいのは、わかるけど。
いったい私たちは、いくつの分類されてきたんだろ?
新生児、乳児、幼児‥あ、胎児から始まるのか‥
ともかく、好き勝手に分類されてるだけ。
同じ年齢でも、ぜんぜん違う人タイプが大勢いるのに。
だから勝手なカテゴライズに負けるもんか~
でも、それに乗せられて勝手に凹んでたんだよね、鬼娘は
還暦を気楽に過ごす技
凹んでいるときに‥
どうすればいいんでいっ
なんかヒントはないんかいっ
と本を探して、見つけたのが‥
クロワッサン特別編集
「和田秀樹さんに習う、60歳の壁を越える練習帳」
目次の1つに惹かれる‥
・老化現象は、「知力」「体力」よりも「感情」の変化から始まる。
これよ、これなのよ~「感情」なのよ
実は、この本、鬼娘はまだ読んでいない。
図書館になくて、買おうかな~どうしようかな~と迷っている。
ちなみに、大きな本屋さんにもなかった。
注文しないと、見ることができない。
(広告が多いとムダ遣いした気になる)
とりあえず、この目次だけで少し気が楽になった。
(なんて単純なヤツなんだ‥)
で、思うのは‥
今ここに集中すれば、気楽になるんじゃないかな。
前回ラストに、カメムシの話を書いた。
ベランダに干した鬼娘の枕に、カメムシが付いた。
どっか行け~と、念じても飛んでいかない。
(夫は留守)
網戸ごしに観察しつつ‥
(枕カバーに入ったら、と思うと目が離せない)
ゴム手袋して、さらにビニール袋をかぶせ‥
潰さずに掴むシミュレーションを何度もして‥
汗がダラダラ垂れてくる
結局、掴む勇気は出なかった。
カメムシが洗濯バサミに移動したので‥
厚紙を取りに走り、部屋から手を伸ばしてフワっと払う。
(網戸を開けるときの気合いで、倒れるかと思った)
一発で下に落ちてくれた、ナイス、鬼娘
ベランダの縁に移動したので、厚紙で外側にフワッと払う。
フーンと飛んでいった、ナイス、カメムシ
そう、これなのだ
還暦を気楽に過ごす技は‥
「今ここに集中すると、気楽になる」
凹んでることなんか、ケロっと忘れる。
カメムシ退治に集中したら、わかった。
こうして鬼娘は、しれっと60歳の壁を越えた
よしママの長女、鬼娘(オニコ)でした
読んでくだすって感謝(^^ゞ