全10作品ミア・ゴス(イングランド女優)が出演した映画ランキング


💠1位『Perlパール』2023年 (ホラー)

タイ・ウェスト監督、ミア・ゴス主演のホラー「X エックス」のシリーズ第2作で、1970年代が舞台だった「X エックス」の60年前を描く前日譚。「X エックス」に登場した極悪老婆パールの若き日を描き、夢見る少女だったパールがいかにしてシリアルキラーへと変貌したかが明らかにされる。 スクリーンの中で歌い踊る華やかなスターに憧れるパールは、厳格な母親と病気の父親と人里離れた農場で暮らしている。若くして結婚した夫は戦争へ出征中で、父親の世話と家畜たちの餌やりの毎日に鬱屈とした気持ちを抱えていた。ある日、父親の薬を買いにでかけた町で、母親に内緒で映画を見たパールは、ますます外の世界へのあこがれを強めていく。そして、母親から「お前は一生農場から出られない」といさめられたことをきっかけに、抑圧されてきた狂気が暴発する。 前作で主人公マキシーンとパールの2役を演じたミア・ゴスが今作でも主演を務め、若かりし日のパールを演じてるほか、脚本と製作総指揮にも名を連ねている。




💠2位『家をめぐる3つの物語』2022年(アニメ)


💠3位『インフィニティプール』2023年(ホラー)

「アンチヴァイラル」「ポゼッサー」など独自の世界観を持つ作品でカルト的人気を集める鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督の長編第3作。 スランプ中の作家ジェームズと資産家の娘である妻エムは、高級リゾート地として知られる孤島へバカンスにやって来る。ある日、ジェームズの小説のファンだという女性ガビに話しかけられた彼らは、ガビとその夫と一緒に食事をすることに。2組の夫婦は意気投合し、観光客は行かないよう警告されていた敷地外へとドライブに出かける。実はその国には、観光客は罪を犯しても自分のクローンを身代わりにすることで罪を逃れることができるという恐ろしいルールが存在しており……。 「ノースマン 導かれし復讐者」のアレクサンダー・スカルスガルドが作家ジェームズ、「X エックス」「Pearl パール」のミア・ゴスがガビを演じ、「タクシー運転手 約束は海を越えて」「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン、「月影の下で」のクレオパトラ・コールマン、「イヴ・サンローラン」などの作品で監督としても活躍するジャリル・レスペールが共演。



💠4位『EMMAエマ』2020年(ヒューマンドラマ)

「いつか晴れた日に」「プライドと偏見」などの映画化作品でも知られるイギリスの女性作家ジェーン・オースティンによる名作恋愛小説で、これまでにも何度も映像化されている「エマ」を、Netflixオリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」のアニヤ・テイラー=ジョイの主演で新たに映画化。容姿端麗で利発、裕福な暮らしを送るエマ・ウッドハウスは、女王様気取りで周囲の人びとの恋の仲介を楽しんでいた。しかし、いくつかの失敗を経て自らを見つめ直した彼女はやがて、ずっと身近にあった愛に気づく。2021年・第78回ゴールデングローブ賞でアニヤ・テイラー=ジョイが主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネート。第93回アカデミー賞では、衣装デザイン賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門にノミネートされた。


💠5位『サスペリア』2018年 (ホラー)

映画史に名を刻むダリオ・アルジェントの傑作ホラーを、「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が大胆にアレンジし、オリジナル版とは異なる視点から新たに描いた。1977年、ベルリンの世界的舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」に入団するため、米ボストンからやってきたスージー・バニヨンは、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大きな役を得る。しかし、マダム直々のレッスンを受ける彼女の周囲では不可解な出来事が続発し、ダンサーたちが次々と謎の失踪を遂げていく。一方、患者だった若きダンサーが姿をくらまし、その行方を捜していた心理療法士のクレンペラー博士が、舞踊団の闇に近づいていくが……。「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソンほか、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツら豪華女優陣が共演。イギリスの世界的ロックバンド「レディオヘッド」のトム・ヨークが映画音楽を初めて担当した。撮影はグァダニーノ監督の前作「君の名前で僕を呼んで」に続き、「ブンミおじさんの森」などで知られるタイ出身のサヨムプー・ムックディプローム。


💠6位『キュア〜禁断』2017年(ホラー)

「ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのゴア・バービンスキー監督が「クロニクル」のデイン・デハーンを主演に迎え、恐ろしい秘密を抱える療養所に足を踏み入れた青年の運命を、独特の世界観と映像美で描いたサスペンススリラー。ニューヨークの金融会社で働くロックハートは、アルプスの療養所に出かけたまま戻らない社長を連れ戻すよう会社から命じられる。現地に到着した彼はすぐに社長との面会を求めるが、面会時間が過ぎているらしく会わせてもらえない。仕方なくホテルに戻ることにしたロックハートは、その途中で事故に遭って大怪我を負い、療養所に運び込まれる。治療を受ける中でこの施設に不審感を抱いた彼は、やがて驚きの事実にたどり着く。共演に「ハリー・ポッター」シリーズのジェイソン・アイザックス、「ニンフォマニアック」のミア・ゴス。



💠7位『Xエックス』2022年 (ホラー)

史上最高齢の殺人鬼夫婦が住む屋敷に足を踏み入れてしまった3組のカップルの運命を描いたホラー。1979年、テキサス。女優マキシーンとマネージャーのウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと俳優ジャクソン、自主映画監督の学生RJとその恋人で録音担当のロレインら6人の男女は、新作映画「農場の娘たち」を撮影するために借りた農場を訪れる。6人を迎え入れたみすぼらしい身なりの老人ハワードは、宿泊場所となる納屋へ彼らを案内する。マキシーンは、母家の窓ガラスからこちらをじっと見つめる老婆と目が合ってしまい……。出演はリメイク版「サスペリア」のミア・ゴス、「ザ・ベビーシッター キラークイーン」のジェナ・オルテガ、「ピッチ・パーフェクト」シリーズのブリタニー・スノウ。「サクラメント 死の楽園」のタイ・ウェストが監督・脚本を手がけた。


💠8位『ハイライフ』2019年(スリラー)

「パリ、18区、夜。」のクレール・ドゥニ監督によるSFスリラー。太陽系を超え漆黒の宇宙を行く宇宙船7に乗り込むモンテら9人の重犯罪人は、刑の免除と引き換えにディブス医師によるある実験に参加している。やがて目的地のブラックホールが近づき……。ドゥニ監督初の英語長編作品。娘と暮らすモンテを「グッド・タイム」のロバート・パティンソンが、美しき科学者・ディブス医師を「レット・ザ・サンシャイン・イン」でもドゥニ監督と組んだジュリエット・ビノシュが、モンテの幼馴染ボイジーを「サスペリア」(2018)のミア・ゴスが演じる。

💠9位『マローボーン家の掟』2019年(ミステリー)

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のJ・A・バヨナが製作総指揮を務めたサスペンス・スリラー。海沿いの森の中にたたずむ大きな屋敷に引っ越してきた4兄妹が、そこに潜む邪悪な何かによって恐怖にさらされる姿が描かれる。『はじまりへの旅』のジョージ・マッケイをはじめ、米英の新世代スターが
多数共演している。


💠10位『ニンフォマニアック1・2』2014年

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で第53回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したラース・フォン・トリアー監督が、過剰にセックスを求め色情狂を自認する女性の経歴を詩的かつ滑稽に描いたセンセーショナルなドラマ。8つの章立てを2部作に分けたうちの前編にあたる。「アンチクライスト」「メランコリア」に続き3本目のトリアー監督作品出演となるシャルロット・ゲンズブールが、満たされず快楽を求めて不特定多数の相手と関係を持つ女性を演じる。ほか「奇跡の海」のステラン・スカルスガルド、「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフ、「トゥルー・ロマンス」のクリスチャン・スレイター、「キル・ビル」のユマ・サーマンらが出演。







