テレビアニメ『響け!ユーフォニアム3』最終回が

30日、NHK Eテレにて放送された。

原作と違うアニメオリジナル展開があった同作だが、ネット上では「これぞ京アニです!」

「号泣続きの物語、最高でした。ありがとう!」などと話題になっており、

粋な演出もあってXでは「ユーフォ3期」が

トレンド1位になっている。



 最終回「つながるメロディ」は、

全日本吹奏楽コンクール。奇跡から2年――全国大会の舞台に今度は部長として立つ久美子。

照明に照らされキラキラと輝くステージで思い返すのは、北宇治高校吹奏楽部で過ごした日々のこと。

北宇治高校宇吹奏楽部、悲願の目標である

「全国大会金賞」を果たすことができるのか…

というストーリーが展開された。





 コンクールでは課題曲・自由曲のシーンが流れたが、課題曲は早々に終える演出で、自由曲にスポットをあてた内容に。

 これまでのシリーズで描かれたキャラクター個々の悩みや問題、吹奏楽に青春をかけた名場面の数々が

約7分間、セリフなしで吹奏楽の演奏で流す粋な

演出で表現した。

 演奏後は物語の中心人物である2人、

久美子の「いろんなことがあった3年間…」、

麗奈の「うれしくて死にそう…」というセリフが流れ、コンクールの結果発表後は、

大人になった久美子の姿が描かれ

「北宇治高校吹奏楽部へようこそ!」というセリフで締めくくった。

 これにネット上では「まじで最高でした!」

「こんなの泣いちゃうでしょ!」

「自由曲の演出よかった!」

「青春を思い出した物語。ドロドロや嫌な展開も

あったけど、それもすべて青春。

最後はすっきり終えてよかった!」などと

反応している。

 『響け!ユーフォニアム』は、京都アニメーションが手掛ける大人気吹奏楽アニメシリーズ。

北宇治高校吹奏楽部を舞台に主人公・黄前久美子が

奮闘する青春ストーリーで、

最新シリーズ『響け!ユーフォニアム3』では、

3年生、そして部長となった久美子と、

北宇治高校吹奏楽部の部員たちの様子が

描かれている。