🧸『AIの遺電子』（アイのいでんし）
🐻2023年7月8日〜9月30日
アニメーション制作 マッドハウス
全１２話
🇯🇵日本アニメ(医療SF)
⭐第7話 AIの遺電子「人間」
電脳に障害を負った老人の感情が音楽に触れると
戻ってくる、という美談に裏の事情をかぎ取った
人権団体の男が須堂新医院の門をたたく。
そんな中、“人間の謝罪”にこだわる
モンスタークレーマーに気を病んだ
ヒューマノイドが須堂に診察を求める。
⭐第8話 AIの遺電子「告白」
バレンタインデーに愛情を伝える風習は未来でも
健在だが、人間の不器用さや鈍感さもまた
健在だった。すれ違うこともあるが、
勇気を出して踏み出せば物語は動き出す。
そしてリサ、須堂、
“サバちゃん”の3人もその例外ではなかった。
⭐第9話 AIの遺電子「正しい社会」
テクノロジーへの称賛と嫌悪は、
いつの時代もセットでやって来る。
AIを駆使して“不健全”なアニメを作る
人気クリエイターは、果たして“悪”なのか。
AIを拒否して人の指導による公平を目指した
小学校は、果たして“善”なのか。
多様性が綱を引く倫理観の攻防が始まる。
⭐第10話 AIの遺電子「来るべき世界」
いつしか人類は“MICHI”を始めとする
超高度AIによって人間社会が維持管理されることに
疑問を抱かなくなった。しかし、
AIのゆりかごに収まらない魂はひそかにくすぶり、
時に信仰や血を伴いながら今も世界に
戦いを挑んでいた。
明るく元気なリサには、忘れられない過去があった。その過去とは、リサと須堂が出会ったきっかけと
なり、今は彼女の元に思いも寄らぬ来訪者を
呼び寄せていた。そしてその消えない過去を
背負うことは、リサと須堂にとって
暗黙の“絆”になっていたはずだった。
⭐第12話 AIの遺電子「旅立ち」最終回
闇へ流れた母親の人格コピーを探すため、
旅に出ることを決意した須堂は、
寄り添おうとするリサを突き放す。
二人の距離が広がろうする中、
須堂とモッガディートが出会ってきた人々との“縁”が、静かに彼の心を動かしていく。
