米パラマウントの名作映画「愛と青春の旅だち」が、「トップガン マーヴェリック」の

マイルズ・テラー主演でリメイクされることが

わかった。米Deadlineが報じた。



 1982年製作の「愛と青春の旅だち」は、

一匹狼の主人公が、海軍士官訓練を修了するため、

タフな軍曹を相手に奮闘する一方、

町工場で働く女性と恋に落ちる姿を描いた青春映画。主演のリチャード・ギアとデブラ・ウィンガーは

スターダムを駆け上がるとともに、

教官役のルイス・ゴセット・Jr.はアカデミー助演男優賞を受賞。主題歌「Up Where We Belong」も全米No.1ヒットを記録した。

 マット・ジョンソン原案、ダナ・フォックス脚本のリメイク版は、現代風にアップデートされる

とのこと。テンプル・ヒルがプロデューサーを

務める。

パラマウント・モーション・ピクチャー・グループの共同社長であるダリア・チェルチェクと

マイク・アイルランドは、「トップガン マーヴェリック」の成功を受けて、「愛と青春の旅だち」の

リメイク企画をテラーに持ち込んだという。

 テラーは最近、スコット・デリクソン監督、

アニヤ・テイラー=ジョイ共演のAppleの新作映画「The Gorge(原題)」や、

マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael(原題)」の撮影を終えたほか、

A24の新作映画「Eternity(原題)」では

エリザベス・オルセンと共演するなど、

注目作品の出演が相次いでいる。