6月14日~6月16日の国内映画ランキング
(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。
今週は、世界で17万人の命を救ってきた“命のカテーテル”誕生に隠された家族の愛の物語を月川翔監督が
描いた「ディア・ファミリー」(東宝)が、
初日から3日間で動員18万5000人、
興収2億5600万円をあげ、初登場1位を飾った。
心臓に先天的な疾患を抱え、
余命10年を宣告された娘のため、
人口心臓を作ろうと立ち上がる父・坪井宣政を
大泉洋、宣政を支える妻・陽子を菅野美穂が演じ、
心臓疾患を抱える次女・佳美に福本莉子、
三女の寿美に新井美羽、長女の奈美に川栄李奈が
扮している。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/21/alxd0622/e6/cd/j/o0765108015453181516.jpg?caw=800)
週末3日間で動員9万2000人、興収1億3000万円をあげた。累計成績は動員が1040万人を突破し、
興収が149億円に迫っている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/21/alxd0622/73/af/j/o0763108015453181521.jpg?caw=800)
累計成績は動員92万人、興収12億円を突破した。
この他新作では、
8位にジョン・クラシンスキー監督が子供にしか見えない不思議な存在“ブルー”と心に傷を抱えた12歳の少女の交流を描いた「ブルー きみは大丈夫」(東和ピクチャーズ)がランクイン。
母親を幼い頃に亡くした少女・ビーをケイリー・フレミング、ブルーが見える隣人の男・カルをライアン・レイノルズが演じ、ブルーの声をスティーブ・カレルが担当。
日本語吹替版では「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉がブルー、稲垣来泉がビーの声を演じている。
10位には、架空の芸能事務所・ツキノ芸能プロダクション(通称:ツキプロ)に所属するアイドルたちの活躍を描いた「ツキウタ。」シリーズの10周年プロジェクトとして公開された「『ツキウタ。』劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE」(日活)が初登場。監督は尾崎正善、声の出演は梶裕貴、鳥海浩輔、増田俊樹、他。 続映作品では、5位の「劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」(東宝)が累計成績で動員66万人、興収10億円を突破。公開18週目の「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(東宝)が再び9位にランクインし、累計で動員771万人、興収110億円を突破した。