永瀬廉(King & Prince)が主演を務め、
松田元太(Travis Japan)が共演するドラマ
「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、
テレビ朝日系)の最終話が6月15日に放送された。
透(永瀬廉)と耕二(松田元太)が迎える禁断の恋の結末に「最高に良かった!」「もう来週ないんだね…」と
X(旧Twitter)ではトレンド入りを果たした。
(以下、ネタバレを含みます)
■「東京タワー」とは? 江國香織による同名の
小説を連続ドラマ化した同作。21歳の青年・小島透と20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)、
大学生・大原耕二と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)という2組の男女の禁断の恋を、
令和ならではのストーリーとキャラクターで
描き出す。
■永瀬廉“透”と板谷由夏“詩史”、二人の未来とは…
「もう詩史さんのいない人生なんて考えられない」
「一緒に暮らそう」と詩史とともに生きることを
決断した透。一方、
英雄(甲本雅裕)は透の母・陽子(YOU)のもとを訪れ、
透と詩史の関係を明かしていた。
攻めるように問いただす陽子に対して
「散々好き勝手に生きてきた人に言われたくない」と返し家を出た透が向かった先は耕二のもとだった。
透と向き合うことを決めた詩史は、
英雄に「別れてください」と告げて離婚届を渡す。
後日、「君がそんなに浅はかな人間だとは知らなかったよ」「後悔すればいい」と自身の欄を埋めた離婚届を
返す英雄。 詩史は「これからのことについて話がしたい」と透をカフェに呼び出す。二人の住む家など未来について話す透だが、
詩史の口からは「あなたとは暮さないわ」
「これからは一人で生きていくことにしたの」という衝撃の言葉が。 詩史の勝手な決断に憤る透。後日、
詩史に呼ばれ事務所に訪れると
「来月からパリに行くことになった」と突然告げられる。一人で前に進んでいく詩史に衝撃を受ける透は、別れたい本当の理由を問う。初めて会話をした、
東京タワーの絵が飾られた場所で向かい合う二人。
寂しさを埋めるために一緒にいても互いのために
ならないと話す詩史。透に依存してしまう未来に
不安を覚え、離れる決断をしたという。
自分のことはいつも自分自身で決めてしまう彼女に
ひかれていた透は「分かった」と
詩史の決断を受け入れる。 最後の時間を楽しむ二人。「世界で一番、愛してる」と告げ、
最初で最後の朝を迎えた。
■最終話放送後、すでにロスの声
「もう来週ないんだね…」 一方、喜美子の居場所を
つきとめた耕二は
「出会わなければ良かったなんて言わないでよ」
「俺は喜美子さんが好き」と涙ながらに告白する。
これに対し、なおも「出会わなければ良かった」と
続ける喜美子にキスをするが拒絶されてしまう。
自分の気持ちを諦めないと決意した耕二は、
再び喜美子のもとへ訪れるが黙殺されてしまう。
喜美子に拒絶され続ける現状に悩む耕二。 後日、
大学で透に相談していると喜美子が現れる。
うれしさで駆け寄るが、
突然平手打ちされ「二度と人妻に手出すんじゃないよ」と叱責を受ける。喜美子の言葉を受け、
「二度と人妻には手出さない!誰かを傷つける恋愛もしない!約束する!」と
背を向ける喜美子に大声で訴える耕二。
思いあう二人の本当の別れとなった。 最愛の人と
別れた透と耕二は、互いに成長を感じ一歩を踏み出していく。 人間として成長した、たくましい二人の姿で迎えた最終話にXでは
「すごく良い最終回だった!」
「ぐっと来た」
「きれいで感動の結末でした」
「お別れしてほしくなかったなぁ」
「最高に良かった!」
「もう来週ないんだね…」という声が集まっている。
最終話放送後、
「#東京タワー」がトレンド入りとなった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部