イケメンアイドルは、ドラマ界を牽引する

「主演級俳優」

の一人に成長した。

5月下旬の朝8時過ぎ、下北沢駅(世田谷区)近くの住宅街にいたのは、朝の爽やかオーラを

纏(まと)う『Snow Man』の目黒蓮(27)だ。



スーツ姿で紙袋を持ち、電話をしながら路地へと

歩いていく。7月放送予定の月9ドラマ

『海のはじまり』(フジテレビ系)の撮影中のようだ。

本作は脚本・生方美久(うぶかたみく)氏、風間太樹監督、村瀬健プロデューサーが担当するオリジナル作品で、『silent』チームが再集結している。

目黒は月9初主演で初の父親役に挑戦。さらに、

来年にはドラマで主演を務めた『トリリオンゲーム』の映画公開も控えるという多忙っぷりだ。


「目黒はドラマに映画にCMと今最も売れているアイドルの一人です。どんなに忙しくても『与えられたものは全部やりたい』というほど、向上心の塊。根底には″『Snow Man』のために″という想いがあるんです。彼が’19年に途中加入した際、既存メンバーは嫌な顔せず受け入れてくれたそう。居場所をくれたメンバーのためにもできる仕事はすべてこなし、役に立ちたいと思っているのでしょう」(芸能リポーター・駒井千佳子氏)

近年、苦しい結果が続く月9枠。フジは今作に勝負をかけるが……。

「1月期放送の『君が心をくれたから』に続き、放送中の『366日』は平均視聴率が5%台。責任感の強い目黒は、次は絶対にコケられないテレビ局の期待を一身に背負い奮起しています」(芸能プロ関係者)

『STARTO』社の新エースは、アイドル×俳優の二刀流で突き進んでいく。







待ち時間はスタッフが差す日傘の下で待機する目黒。紺のスーツにリュックを背負って、朝から撮影に臨んでいた










本誌未掲載カット Snow Man・目黒 蓮が朝の下北沢で振りまいた「爽やかオーラ」



『FRIDAY』2024年6月21日号より