天然なキャラクターで、

バラエティに引っ張りだこの松田元太(25)。

しかし本人は「インテリキャラを目指したい」と。



「よく、九九ができないことをイジって

もらうんですけど、そろそろちゃんと覚えたくて。

バラエティのお仕事は全力で楽しんでますが、

僕も頭よく見られたいんです! だから今後は、

あんまりしゃべらないようにしようかなって。

口を開くとボロが出るから(笑)、元から断とうと思います!」






 また、放送中のドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)にも出演中で、濃厚なラブシーンに体当たりで挑んでいる。 「顔の角度から手の位置まで、

チームで話し合いながら、丁寧に作り上げたので、

安心した気持ちで演技できました。

ただ、3人の女性の間で板挟みになるシーンは、

吐きそうなくらい怖かったです(笑)」

 劇中では20歳以上年上の女性と恋に落ちる役柄だが、実は松田自身も年上好きを公言している。 

「僕、ギャップに弱いんですよ。だから、

年上のしっかりした方が、実はちょっと

抜けてたりすると、魅力を感じます。

ただ、年齢というよりは、

クールな人のおちゃめな一面とか、

意外性に引かれてるんだと思います」

 俳優として「ターニングポイントになった」と

語るほど思い入れの強い作品だが、周囲からの

反響は? 「宮近(海斗)は、毎話チェックして感想を送ってくれます。でも、ほかのメンバーは、

照れくさくてちゃんと見られないらしい(笑)。

若槻(千夏)さんには『バラエティはやめて、

芝居一本でいけ』って、お褒めの言葉をいただきました(笑)。改めて演技の楽しさを知ったので、

いつか賞を取れるような俳優になりたいですね。

もちろん、バラエティもやめませんよ!」 

そんな松田のおうちでのリラックス方法は?

 「いつもダイニングテーブルのところに座ってます。ソファだとすぐに寝ちゃうから(笑)。

部屋着は、サッカーのユニホームに短パンっていう

ラクな格好。いい匂いをかぐとリフレッシュできるので、部屋のいたるところに香木を置きました。

間接照明もたくさんあって、

その明かりだけを頼りに生活してます(笑)」 



「女性自身」2024年6月18日号