木村拓哉が、8月14日(水)に2年7ヵ月ぶりとなる

自身3枚目のオリジナルアルバム『SEE YOU THERE』をリリースする。



“あの場所で会おう”を意味する今作のタイトルは、

コロナ禍真っ只中でのリリースであった前作

『Next Destination』と、声出しができない環境下で「ファンにどうすれば楽しんでもらえるか」を

模索しながら実施したライブを経て名づけられた。

どんな逆境が待っていても常にブレることなくファンのことを第一に考え、そしてライブ会場には必ず自分がいて出来る限りのパフォーマンスを提供すると

いう、熱いメッセージが込められている。


収録曲を提供したアーティストは、

AI、明石家さんま、Uru、久保田利伸、竹内まりや、

堂本剛、柳沢亮太(SUPER BEAVER)、吉田拓郎の

総勢8名。

明石家さんま提供の「メニュー」は、2024年1月に

放送されたフジテレビ『さんタク』で

TV初パフォーマンスされた楽曲。前作「Born ready」とは違った角度で、明石家さんまが大人の恋愛を

イメージして作詞を手がけた。


また、Uruとのタッグでは、2023年4月に放送された

ドラマ『風間公親-教場0-』主題歌の「心得」を

木村がカバー。

オリジナル楽曲が木村のフィルターを通して

リアレンジのうえ表現されている。

なお、Uruは木村の1st Album『Go with the Flow』でも「サンセットベンチ」「I wanna say I love you」の2曲を提供している。




久保田利伸は「No Night, No Starlight」「‘Cause I love you」の2曲を提供。1996年のドラマ『ロングバケーション』で主題歌を提供してから長きに渡り親交を続けてきた二人だが、木村のソロアルバムへの楽曲提供は初となる。アルバム企画立ち上げ当初は1曲の予定だったが、本人の強い要望で最終的に2曲収録することになったという。

竹内まりやは、ピュアなラブソング「“10月の恋人たち(Lovers in October)”」を提供。デモテープ段階での竹内らしいアメリカン60‘s的なミディアムテンポの曲調を、木村本人の「ロックテイストで表現してみたい」とのアイディアから元Superflyの多保孝一へアレンジを依頼。最終的に竹内と木村の思いがミックスされ、ピュアさを秘めたミディアムロックとなった。

吉田拓郎とは2022年フジテレビ『LOVE LOVE愛してる 吉田拓郎卒業SP』での共演や2023年1月フジテレビ『さんタク』で吉田の「落陽」を木村が歌唱するといった近年の縁から、木村自らが楽曲提供を依頼。吉田のツアーメンバーで多くの楽曲制作にも携わっているギタリスト鳥山雄司によるアレンジで、吉田の世界観を木村が表現した「君の空気に触れた瞬間(とき)」が完成した。

そして、アルバム発売の情報と同時にAIが提供したバラード楽曲「Stay Safe」のMusic Videoが解禁された。コロナ禍以降に木村が言い続けてきた“Stay Safe”というフレーズを彼女なりの解釈で歌詞として紡がれた本楽曲は、AI自身もコーラスで参加。2月に関東近郊にて撮影されたというMVは、何も無い砂浜で木村がファンにとっての道標になるかのように一人熱唱するシーンが印象的な映像となっている。

なお、アルバムの初回限定盤Aと初回限定盤Bを同時購入すると、今作の為に完全撮り下ろしにて製作された「オリジナル卓上カレンダー2025」がプレゼントされることも決定。5月28日(火)から6月30日(日)23時59分までの早期予約特典となっている。





木村拓哉 コメント2022年のアルバムリリース、コンサートツアー後、すぐに次の作品を届けたいと思って、作業をさせていただいたものがようやく形となりました。今回もたくさんのアーティストの皆様のお力を借りてアルバムを完成させることができました。本当に感謝しています。さんまさんとは前回のロケの時の話を受けて有言実行していただきました(笑)。今回楽曲提供して頂いた方々のフィルターを通すと自分はどのように写っているのか?それを受け取った時に自分はどのように表現するべきか、自問自答しながら表現してみました。ぜひ全ての曲を皆さんに早く届けたいと思っています。今回まず第一に思ったことは自分を支えてくれている人と何か一緒にできないかということでした。今作はそんな気持ちを持ちながら皆さんと共にアルバムを形作っていきたいと考えています!ぜひ、共に進んでいきましょう!







明石家さんま コメント前回のさんタクで奄美大島のロケに行った時に、「次のアルバムではバラードを書く」と言ったのを木村が覚えていて、もう一度作詞に挑戦することになりました。考えた末に今回は「メニュー」というタイトルの曲を書いてみることにしました。「ドキドキさせるデートメニュー」を懸命に用意したのにも関わらず、木村が振られてしまうという曲にしようと思って作詞しました。二人の関係がうまく行くいっていた時(1番のサビ)のデートメニューには必ず単語の頭文字が「H」になっていて、振られた後のデートメニューの提案(2番のサビ)は「H」が付かない、そんな大人の恋愛ソングにしたかったです。男性の目線で書いたつもりだったんですが、完成してみたら女性の心も入っていると木村に言われてしまいました。

これで作詞は最後にさせてください!

・・・次はフォークソングを書かせてください(笑)



Uru コメントドラマ『風間公親-教場0-』の主題歌を担当させていただけたことがとても光栄で嬉しかったのですが、木村さんが「心得」を歌ってくださると聞いた時にはものすごく驚きましたし、この楽曲を大切にしてくださっていることに心から感謝しています。原曲とはまた違った新鮮なアレンジと、木村さんの凜とした歌声に「風間」を感じながら聴かせていただきました。「心得」の新しい顔を見ることができました。本当にありがとうございました。



久保田利伸 コメント何だってできる、どの種のGrooveも見事にものにしてしまう木村くん!最先端のTrapだってAflo BeatsだってCoolに乗りこなしてしまうだろう。でも唯一無二の木村くんの個性はそれで片付かない。時代を超越した堂々感と飄々感!そんな視点で2曲作らせてもらった。Old School遊びのFunkと、EvergreenなBlues。両曲ともSo Beautifulな出来!人生観まで声に乗せてくれた。天晴れ、Bro!



竹内まりや コメントこの度は光栄にも作曲のご依頼をいただきありがとうございました。曲を作るにあたって真っ先に考えたのは、「50代の拓哉君だからこそ少年のような胸キュンラブソングを歌ってみてほしい」ということでした。多保孝一さんの編曲によるギターサウンド全開のゴキゲンなトラックが完成し、さらに拓哉君の伸びやかな歌声が乗って、みごとにその願いは叶えられました。ライブでこのロッカバラードが聴ける日を心から楽しみにしています!



堂本 剛 コメント25年以上も続くこの音楽人生のなかで、シンガーソングライターとしての活動も20年以上の時が経ちました。その後半には楽曲をご提供させていただく機会も多くなり、日本を代表する偉大なミュージシャンの方々へと数々の楽曲をご提供させていただきました。そしてこの度は大先輩である木村拓哉さんからオファーをいただきました。僕の人生のなかにこのような日が訪れるとは夢にも思っておりませんでした。お兄さんの色気が音と音の隙間にまで漂うダンスナンバーを是非ご堪能ください。



柳沢亮太(SUPER BEAVER) コメントご縁あって「ここにいる」という楽曲を提供させて頂きました。子どもの頃から一方的に観続けてきた木村拓哉というその「人」を、自分なりに想って想って書いた楽曲です。デモ音源を聴いて下さった後に伝えられた木村さんの想いを伺って、この楽曲の矢印が完全にあなたへと向き切ったことを実感しました。曲に込めた本意であり、とてもとても嬉しい瞬間でした。真っ直ぐ届きますように。



吉田拓郎 コメント「テレビの番組で何回か笑いあったその中で彼の「心臓」を見た事があったそれは僕が「肺」でいつも感じていた夢と合致した世の中はある種のイメ-ジで彼をとらえているそれは「胃」がもたれるような勝手な想像だ

曲の依頼があった夜僕は彼の「呼吸器」に飛び込む決心をした酸素と水分と多少のサプリを持って

彼はそれ等を吸収しながらも結果的にオリジナルな「消化器」を駆使して彼が信じる「血液」へと導いた

だから今ここにキッチリと彼がいる彼は彼自身を誰より知っている彼だけが知っている道を前へと進むそして彼への憧れの「脳波」を生みだす

僕は愛用の胃薬を今日から飲まないまたいつか彼に会える日を想い描いている」