M・ナイト・シャマラン監督の娘である

イシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督を務めたホラー「ザ・ウォッチャーズ」の新ビジュアルが公開された。1991年に公開されたジョディ・フォスター主演のサイコホラー「羊たちの沈黙」にインスパイアされたデザインになっている。



本作は、地図にない森に迷い込んだ主人公ミナが、忽然と現れた謎のガラス貼りの部屋で、見知らぬ3人とともに“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描く。

トマス・ハリスの大ベストセラーをジョナサン・デミ監督が映画化した「羊たちの沈黙」は、アカデミー賞の96年の歴史の中で唯一作品賞を受賞した伝説的なホラー映画として知られている。ポスターは劇中で象徴的に現れる蛾が主人公の口元を隠し“沈黙”を表現した秀逸なデザインだった。





新ビジュアルは、木に張り付けられた人骨のオブジェで、ダコタ・ファニング演じる主人公ミナの目元が隠され、自分からは“見えない何か”に監視される”恐怖を表現している。

「私達からは見えない 奴らはずっと見ている」というキャッチコピーが配され、オブジェが掲げるプレートには「POINT OF NO RETURN 134」という謎めいた文字列が並んでいるが、このメッセージは何を意味するのか。

ザ・ウォッチャーズ」は6月21日公開