映画「設計者」封切り(5月29日)を

控えた韓国の俳優カン・ドンウォン(43)が、

親にプレゼントした韓国南部の土地と建物を

売却した。 ビルロード不動産仲介法人によると、

カン・ドンウォンは、

2008年第2四半期に、故郷である慶尚南道金海市の

土地を約1億7000万ウォン(1ウォン=約0.11円)で

買い入れた。



推定で、坪当たりの価格は約255万ウォンだ。

 カン・ドンウォンは個人名義で買収し、

土地購入後すぐに親の実居住目的で新築作業に

入った。2009年に完成した建物は、

本人単独名義で所有権保存登記をした。

 地上3階・地下1階建てで、敷地67坪、

延べ面積128坪に新築した。



建物の前に公園を挟んでおり、眺めもいい。

新築当時に設定された根抵当権はなく、

全額、現金で新築したとみられる。 

ビルロード不動産仲介法人のキム・ギョンヒョン代理は「2009年当時、平均建築費用である坪当たり300万ウォンを延べ面積でかけると、約3億8000万ウォンで新築したものと見られる。土地の買入価格と取得税、法務費用、仲介費用まで加えた買入原価は約5億7000万ウォン程度と推定される」と

明らかにした。

 カン・ドンウォンの建物の所有権は2020年10月、

売渡価格9億7000万ウォンで次の買収者に渡された。差益は約4億ウォンで、

10年間で約1.7倍の差益を得たことになる。

 (c)KOREA WAVE/AFPBB News