「嵐」の松本潤(40)が16日、今月30日をもって、

個人の活動においてSTARTO ENTERTAINMENTから

独立することを発表した。

同社の公式サイトでコメントを発表した。

以下全文。




松本潤よりみなさまへ
私がまだ新しい世界に足を踏み入れたばかりの頃、

ファンのみなさんが私に温かい手を

差し伸べてくださいました。それからの長い年月、

多くの支えと励ましをいただきながら

成長させてくださったこと、心から感謝して

おります。この度、2024 年 5 月 30 日をもちまして、個人としては独立することを決意いたしました。


思い返せば、10 代の頃からともに過ごしたスタッフのみなさんとの日々は、私にとって大切な宝物です。

その環境を離れ独立するというのは、正直なところ

不安も大きいのですが、私自身の未来を形作るためには必要な一歩だと感じています。特に思い出深いのは、最初の大舞台での経験です。緊張と興奮が 

入り混じる中で、スタッフのみなさんが見せてくれた無限のサポートと信頼は今も私の力となっています。
独立という新しい挑戦は、決して平たんな道では

ありませんが、そこには新たな創造と夢の実現を

目指すチャンスが広がっています。今まで培ってきた

経験とご縁を活かし、

新たな出会いや体験を通じて、さまざまな表現を

探求していきたいと思います。これまで出会った人々の温かさや情熱は今も私の創作活動の源と

なっています。これからも日々、

その時その瞬間をインスピレーションの源泉とし、

これから作品に反映させていきたいと思います。
6 月からは新たな舞台の稽古が始まります。

新体制での新しいチャレンジを通じて、

この舞台での役柄に向き合い、新しい自分を見つけるために、これまで以上の努力を惜しまず取り

組んでいきたいと思います。
嵐としてのエージェント契約は STARTO ENTERTAINMENT 社と継続しております。

そちらの活動にも変わらぬご支援をお願いしたいと

思います。
みなさまにとっても突然の発表となり、

驚かれたことと思いますが、これを前向きな挑戦と

捉え、今後とも変わらぬご支援、

ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
松本 潤





「嵐」では、二宮和也が昨年10月、旧ジャニーズ事務所から独立し、個人で活動していくことを発表している。また、「嵐」は今年4月、メンバー5人での新会社設立を発表した。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が新たに設立したエージェント会社「STARTO ENTERTAINMENT」の公式サイトを通じて報告していた。
松本は1997年、ジャニーズ事務所(当時)入り。08年映画「新宿少年探偵団」に主演。99年、ジャニーズJr.メンバーの大野智(リーダー)、相葉雅紀、桜井翔、二宮と5人組グループ・嵐を結成、99年11月「A・RA・SHI」でCDデビューした。2006年、初の海外公演となったアジアツアーを成功させ、08年には初の5大ドームツアー、東京・国立競技場を皮切りにアジアツアーを開催させるなど、「嵐」を人気、実績ともに国民的グループに成長させる原動力となった。10年には、NHK「紅白歌合戦」で紅白史上初めてグループで白組の司会を務め、以後、5年連続で白組司会を担当。
嵐はジャニーズで最も成功したグループといわれ、音楽ソフトのトータルセールス年間1位獲得9回は歴代1位。シングル年間1位は歴代2位タイの2回、シングル年間トップ10入り11年連続、シングル通算1位獲得数54はともに歴代1位。アルバム年間1位は歴代1位の7回を記録している。松本は23年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」に徳川家康役で主演した。