パク・チャヌク監督の新作映画に俳優イ・ビョンホンと女優ソン・イェジンが出演する。


  映画関係者や所属事務所が2日伝えたところによると、イ・ビョンホンとソン・イェジンは
パク・チャヌク監督の新作への出演を決定し、
契約の詳しい内容や撮影スケジュールを調整しているという。イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメントとソン・イェジンの所属事務所MSTeamエンターテインメントは「撮影について前向きに検討している」とコメントした。映画界で特定の作品をめぐり「出演を検討中」と言うのは、特別なことが発生しない限り、参加するということを意味する。




イ・ビョンホンは以前、パク・チャヌク監督と映画『JSA』(2000)、『美しい夜、残酷な朝』(2004)で息を合わせた。一方、ソン・イェジンがパク・チャヌク監督の映画に出演するのは今回が初めてだ。 パク・チャヌク監督の新作映画は、米国の小説家ドナルド・E・ウェストレイクが1997年に発表した作品『斧』が原作だという。『斧』は、製紙会社で働いていた男性バーク・デヴォアがリストラされた後、再就職先を探す上で自分のライバルになりそうな人物を次々に殺していくというストーリーを描く作品だ。ただし、まだ原作の版権契約が終了していない状態で、タイトルは確定していないという