ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の第1話プレミアム試写会イベントが本日3月30日に東京・TOKYO NODE HALLで行われ、キャストの間宮祥太朗、田中樹(SixTONES)、古川琴音、竜星涼、小澤征悦が登壇した。




メーブ原作、恵広史作画によるマンガ「ACMA:GAME」を実写化した本作。日本有数の総合商社・織田グループの御曹司だった織田照朝が、99本集めるとこの世のすべてを手にすることができる“悪魔の鍵”をめぐり、究極のデスゲーム・アクマゲームに挑むさまが描かれる。間宮が照朝を演じ、照朝とともにアクマゲームに参加する親友・斉藤初と眞鍋悠季役で田中と古川が出演。照朝と戦う天才ギャンブラー・上杉潜夜に竜星、照朝の父を殺害した最大の敵・崩心祷に小澤が扮する。




ゲームマスターである悪魔を描き出すためCGを使用している本作。間宮は「CGの撮影も回数を重ねていくうちに慣れていったので1話は探り探りだったんです。みんなの努力が形になって感慨深いです」と述べる。田中は「ドラマなのにすごいスケールで、映画を観ているようなクオリティ。すごい撮影をしていたんだな俺って思いました!」と語り、竜星は「日本テレビさんの力がすごい込もっている作品。当てるぞ!っていうヒリヒリ感があって。皆さんの盛り上げにかかっています」と呼びかけた。




小澤が「CGがすごくて、特にすごいなって思ったのは、照朝が海外にいるシーン!」と興奮気味に語ると、間宮はすかさず「違いますって! 行った、行った! めちゃくちゃ時間使って海外まで行ってます(笑)」とツッコミを入れる。和気あいあいとクロストークを繰り広げるキャストたちだが、間宮は1話の撮影を振り返り「樹が小さくなってました」と、竜星も「(最初は)しゃべってくれなかったよね!」と、小澤も「目が合ったのに遠くを見てたよね!」と次々と口にする。これを受けた田中は「ものすごい人見知りをしていて、ちいちゃくなってました」とはにかみ、「SixTONESのメンバー以外と仕事する機会も多くないほうで。皆さん先輩なのでどう話しかけたらいいかわからなくて。でもわりとすぐに人見知りがなくなって、マネージャーから『信じられない!』って言われました。3カ月かかってもほぼしゃべらず終わることもあるので、今回は早かったです」と雰囲気のよさを伝える。古川も「見ておわかりいただけたと思うんですけど、皆さん仲良くて。SNSで“まみじゅり”って言葉があることを知ったんですけど、基本的に撮影中はずっと“まみじゅり”です。最初のほうはこそこそ話して笑ってるなって思ってたんですけど、最近は目だけでふんふんみたいな」と裏話を明かす。間宮は「それはよくないとき!」と、田中も「ふざけまくってるときですね!」と顔を見合わせて笑った。




イベント中盤には本作の物語にちなみ、「譲れないもの」をそれぞれが発表する場面も。「阪神タイガース」と回答した間宮は「昨日開幕したんで、これは譲れないかなと。セ・リーグで得点がなかったのはうちだけでした」と苦笑する。田中は譲れないものとして「ゲーム」を挙げ、「ゲームをやる時間は譲れないですね。間宮くんがやってるゲームもインストールしました。『課金して!』って言われて、『課金します!』って」とコメント。古川は「一人の時間」が譲れないそうで、「ずっと仕事が続いていて、1日だけお休みがあったら誰にも会わないですね。1人遊びが得意です」と述べる。しかし、間宮から「1人遊びに巻き込んでくれたことあったよね。片目を隠してキャッチボールする遊び」と声が上がると、古川は「脳がよみがえるやつですね。せっかくだからみんなと打ち解けたいなって思って」と回想。田中は「俺、びっくりしたんですよ! めちゃくちゃ人見知りしてるのに、鞄からおもむろにテニスボール出されて。『目を隠して、キャッチボールしましょう!』って言われて(笑)」と振り返った。


イベントではUVERworldが本作のために書き下ろした楽曲「MEMORIES of the End」が主題歌であることが発表に。サプライズで登場したUVERworldのボーカル・TAKUYA∞は「革新的な作品に携われること、自分たちの音楽が物語を彩れることをうれしく思っています」と話し、「ドラマで表現されている壮大なスケール、人間の弱さ、強さ、愛情にインスパイアされました。忘れられないようなメロディと歌詞を組み合わせていって、よりドラマの感情を伝えられるような曲にしようと思って作りました」と真摯に伝える。間宮は「ドラマのスケールをさらに大きなものにしてくれる楽曲。大切な人を思う切実さと力強さを感じられる曲だと思いました」と絶賛した。


最後に間宮は「さっき竜星も言ってましたけど“当てる”という思いを持ってスタッフ・キャスト一同撮影してきました。1つのムーブメントになっていけばすごくうれしいです」と挨拶し、イベントの幕を引いた。

ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」は4月7日より日本テレビ系で毎週日曜にオンエア。いずみ吉紘と谷口純一郎が脚本を執筆し、佐藤東弥、狩山俊輔、松田健斗らが演出を担う。

ACMA:GAME アクマゲーム

日本テレビ系 2024年4月7日(日)スタート 毎週日曜 22:30~ ※初回は22:00~