韓国ドラマは現在、NetflixやU-NEXTといった

動画配信サービスなどで手軽に視聴できるようになりました。



韓国の男性俳優の中には、

演技だけでなく歌がプロの歌手並みにうまい人も

多く、出演ドラマの挿入歌や

OST(オリジナルサウンドトラック)でその歌声を

披露することもめずらしくありません。 

 「歌がうまいと思う韓国の男性俳優は?」という

テーマについて考えてみましょう。

まずは、韓国の男性俳優の中から3人を紹介します。


 ●イ・ジュンギ 

2001年にモデルとしてデビューした「イ・ジュンギ」さんは、日韓合作の「ホテル ビーナス」で

2004年に映画デビューしました。翌年には

映画「王の男」の主演に抜てきされ、

神秘的な魅力を持つ美貌の女形旅芸人を演じて

大ヒットしました。 ドラマ「犬とオオカミの時間」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」や、

映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」

「シチリアの恋」など数多くの作品に出演する一方、シンガーソングライターとしても活動。

自身で作詞・作曲した楽曲を挿入歌として歌ったり、イベントのステージではレベルの高い歌とダンスを

披露したりと、多彩な才能を発揮しています。


 ●ソ・イングク 


2009年に歌手としてデビューした「ソ・イングク」

さん。応募者約72万人のオーディション番組を勝ち

抜いて優勝したことが、デビューのきっかけでした。2012年にドラマ「ラブレイン」で俳優デビューし、

同年に主演を務めたドラマ「応答せよ1997」が

社会現象を起こすほどの大ブームに。 

さまざまな役を見事に演じ分けるソ・イングクさんは、名キスシーンを生み出す「キス職人」としても

有名。俳優としての演技力と歌手としての歌唱力を

兼ね備え、ドラマの挿入歌やOSTではその歌声で

ファンの心をつかんでいます。


 ●パク・ソジュン


 2011年の映画「パーフェクト・ゲーム」でデビュー

した「パク・ソジュン」さん。

2014年のドラマ「魔女の恋愛」で、年上の

キャリアウーマンに思いを寄せる年下男子を演じ、

大ブレイクを果たします。2020年に社会現象を

起こしたドラマ「梨泰院クラス」では

主人公パク・セロイ役を演じ、

日本でも一躍有名になりました。 

彼が主演を務めたドラマは次々ヒットし、

「彼女はキレイだった」「花郎<ファラン>」

「キム秘書はいったい、なぜ?」といった人気作品を生み出しています。

歌手デビューはしていないものの歌がうまいと

評判で、出演しているドラマの挿入歌ではプロの

歌手に負けないほどの歌唱力を見せています。